父親から小さいところもうけろよと言われたが、正直留年やら大学院を考えている。
就職活動でさえ扁桃炎になるのに、働いたら死あるのみな気がした。
また、もはや就職というのも介護やら飲食、派遣というものばかりになってきて「あぁ闘争に負けたのだな」と感じたのだった。
その一方で卒論も書かなければいけない。へんに難しいものを書こうとして英語の資料しかなくて苦しい。
とりあえず親に普通の人よりははるかに資産がまだまだあるし、就職しなければいけない雰囲気があったら酷いとこでも適当に入ってすぐやめようと決めた。
1700万円の貯金もある。意味がないと思いながらも株取引をする。
これまでの就職活動中に感じたことで思うのは安倍政権をどうして許すかという雰囲気があるかということだ。
よくわからないが、安倍政権の支持率が回復基調?にあるっぽい。セクハラ、権力でやりたい放題、もうなんでもありなのにだ。
違う大学の同い年の学生と話す機会がかなりあった。そこで直接話すことはなくてもグループワークやらでなんだかんだわかってくることが多い。
彼らはニュースを何も知らない。
容姿がいい女はとりわけ政治や経済に構う暇などない。世の中が味方になって楽しくて楽しくて仕方がない。
しかし、面接で聞かれる可能性が出てくるから産業界が求めるニュースだけ頭に詰めてくるのだった。
早稲田の学生と話す機会があった。商学部の学生らしく「働き方改革の世の中なのにこの残業時間は」とか言っていた。
彼は政府の言うキヤッチコピーしか知らないのだ。高プロのようなことは恐らくニュースすら見ていない。
消費主義なので、キャッチコピーで簡単に騙されるのかもしれない。
さらにもう一つある。
それは「無理を通す姿勢がカッコいい」という風潮が世間にはあり、それが受けているのではないか。
自分は偏差値が低い大学に通っているため、金融系の会社の説明会に行くとソルジャー枠としか期待されていない。
社員の話を聞くと、ネットよりもはるかに高い手数料で商品を売る力を「人間力」と表現していた。
こんな「人間力」というものに思想だとか論理とかなどあるわけない。
そんなマインドが価値あるものとされる世間にある。そういうものに適合する考えていない人間が安倍政権を支持しそうだということだ。
3つ目はマウンティングだろう。
現状を肯定できるということが優れているという価値観ゆえのマウンティングだ。
自分は現状を肯定できる だから優れていると思いたいのかもしれない。
まぁ、現状で恩恵を被る力が優れているというのはあるのだろう。
ブスよりも美人の方がいいというのと似ているだろう。
このようなニュースなど知らないで消費主義の人たちやら、無理を押し通す自己啓発的な価値観、現状肯定できると言うのを強いという力。
しかし、恐らく世間は政治や経済など考えなくて容姿がよく偏差値が高い人間が好かれるだろう。
金融系の会社を受けた時にPERも配当利回りも知らない容姿のいい女がいた。
自分とは正反対の人間だ。悪い頭で政治やら経済考えても仕方がないが、嘘はダメだというくらいはわかっているつもりだ。
別にそんなの気にならない容姿が良くて要領がいい人間が腐敗した世の中でも華麗に楽しく生きれるのだろう。
現場監督やれよ 工学系だったらとりあえずどっかしら潜り込んでキャリア積んで 3,4年で上場企業やら外資系に転職して年収1000万コースもあるし 下手すれば化学系でもそのルート有り得...