設計の目処が立ってきたのでひとまず
これ何
- 左右分離型で
- Column-staggeredな(キーが上下方向にずれてる)
- 60%キー数の(片手30キー)
自作キーボードです。名前は「Fortitude60」です。
特徴
このキーボードは名前の通り「不屈の精神」を表してます。(つもりです)その要素として、
- USB Type-Cコネクタを採用してコネクタのモゲを対策
- ケースを箱状にして剛性を高める
などの工夫が施されており、自作キーボードにありがちな「使用中の破壊」を無くすことを目的としています。(無くせるとは言っていない) 基板とケースのアクリルに凹凸を多数設けており、組立時にアクリルを箱組するだけなのでネジが要らない部分が個人的な自慢ポイントです。
(画像中央がUSB Type-Cコネクタ。一応従来のMicroUSBも選択できるようにはしています。)
キーの配置としては👊をモチーフにしており、親指を酷使することを目的とし配置になっています。これまでの試行錯誤から小指で押していたキーを親指に持ってくると少し学習コストがかかりますが圧倒的に負担が軽減することがわかった(個人の感想です)のでそれを普及することを目的としている部分もあります。詳しい人はIris Keyboardに似てるような印象を持つと思いますが、最下段のキーが左右2個ずつ増えているのでキーマップの自由度が上がっています。
開発中のファームウェアとキーマップは以下より
組み立て難易度としてはレツプリと同程度かちょい下になるように設計しているつもりです。
今後の予定
現在2個めの試作基板とケースを発注してそれが完成すれば頒布を予定しています。写真のものから少し親指部分が短くなる予定です。
あと現在無いバックライトLEDも付きます。 頒布は最速で8月の夏のコミケを予定しています。もし落選したり売れ残ったりしたら直後に弊サークル通販で通販 その後8月末辺りにGroup Buyの形式で頒布する予定です。一体これが欲しい人がどれくらいいるのやら…
頒布価格は9,000円前後を予定しています。USB Type-Cやらマイコンにみんな大好きPro Microを使用していなかったりで意外と部品代が高いです。
気が変わって頒布が前倒しになる場合もあるのでそのときはTwitterかブログで告知します。
おわり