反省してるだのしてないだの捉え方は任せますけども、刑事さんの取り調べを経て検事さんと面会してお許しを得たから今ここにいます。
刑事さんの取り調べで今回の事件を踏まえて今後どうすればいいかを伝え書面に残しましたし、それを踏まえて検事さんの前で二度としないと誓いましたし、検事さんとの面会時の会話は全て録画録音されています。
担当が女性の検事さんでかなり厳し目でしっかりとした方でした。
一般的に女性の検事さんは厳しい判断をされるケースが多いそうです。
自分自身も弁護士さんもこの短期間で出てこれるとは思っていませんでした。
(なので弁護士さんが海外出張中に釈放されてしまったという思いがけない事になりました)
あと、一度逮捕され勾留されて二度とは経験したくないと思ったので、次なにか事件起こすくらいなら自殺しようってなりました。
検事さんの前で「最悪の場合、自殺します」宣言しました。
(死ぬのはやめなさいって言われましたが)
私自身、正直生きてる事自体が苦行なのに、留置所は特に地獄としか言いようがありませんでした。
留置所の5人部屋に入れられたんですが、同じ部屋に勾留されてる人達をみて、こうはなりたくないなという気持ちもありました。
本来は自分がなんで捕まったとか言っては規則で駄目なんですが、アル中で万引き繰り返して何度も捕まる60代くらいのオバチャンの開き直り具合とか…
罪状は聞かなかったですが、在日の中卒女の2人の言動とか…(恐らくどちらも初犯ではないっぽい)
勾留されて2日目の夜、私基本寒がりで暑いのは耐えられる方なので、寝る時に長袖のトレーナーを脱がないでいたら注射するジェスチャーして「薬やってたの?」みたいな事言ってきたので内心『しばくぞ』と思いましたが、ここでトラブル起こしても誰も得しないし、罪状増やしたくないので穏便に「やってないです」って答えたんですが、「薬やってる人は寒がり」みたいなことをヒソヒソされて、やだなあって思いました。
頭イカれてるけどキメてるのは医者に貰った薬と普通の薬局で買える薬だけじゃい!
むしろ、その日地裁の環境に慣れずに頭痛を起こしてしまいバファリン2錠はキメたわ、本当によく効いたわ、優しさで出来てるからよ!
まあ、そんな無神経なこととか続きまして、
4日目の夕ご飯時に私好き嫌いがとても激しいのとそんなに食べなくても良いって言う肉体と精神状態で食べれるものを必要最低限だけ摘んで返却しようとしたら、ダイエットのつもりとか勿体無いだの、作った人に失礼だの、謎の攻め立てに合い、さすがに我慢の限界でキレました。
勿論、大きな声でキレてしまったことは留置所の担当さんに怒られましたが、見張られてる中での食事で、根本的な原因は分かって頂けてるので食事については「誰かにあげたりもらったりするのは禁止だけど食べれる量などは人それぞれだから口出しする権利はない」と向こう方も指導されていました。
お前らみたいに早く煙草吸いたいだの、20時くらいになるとお腹空いただの、別の部屋のあいつがどうだこうだ悪口始めたり、色々この先を考えなきゃいけない不安な状況で、ここに入れられた以上自分の罪について考える場所なのになんで能天気でいられるかがわからなくて、違う方向で狂いそうでした。
あまりにもその部屋の人間の環境が悪く、留置場の担当さんに泣いて事情話して相談して他の部屋に変えて頂いたのですが、同じ5人部屋でも平和でやっとまともに過ごせるようになりました。
部屋変え後の同室の人達との話はいずれ語るとしますが、自分自身ゆっくり考える時間をやっと頂けて心落ち着きました。
自分のこれが駄目だった、あれが良くなかった、こうすればよかった、と時間だけはあるので考え抜いて過ごしました。
最初に戻りますが、だからこそ今ここでこうやってPCが触れます。
前のブログ記事に出てきている「誓約書」に同意したのも罪に対して反省しているからこそでした。
不起訴とはいえ逮捕の原因になった事案については責任を感じているためです。
憶測が飛び交っていますが、本事件の某関係者様及びその弁護士の方はいわゆる被害者という定義のものには該当致しません。
内容の厳しさに躊躇う気持ちはありましたが、先方の真摯的な対応、私が今回行った行動に関しては人様にご迷惑をかけるものでありましたし、今後の自分の人生の為にも署名致しました。
詳細について書けませんので、ぼんやりとしか表現出来ませんが以上です。
廣瀬友祐氏に関してだけは前述の通りです。
今回の一件は私の未熟な所に原因があり、もう少し考え直せばよかった、そうすれば何事もなかったのにと自覚はしています。
ですが、私自身にとって一番大きな事だけに、簡単に動かすことは出来ません。
そこを理解してもらうまで引きませんし、逆を言えば理解して頂ければ引きます。
ただそれだけです。