バスの花形「2階建て」復権なるか 海外製の新型、続々導入のワケ 既存車の今後は
観光バスや高速バスで活躍してきた2階建てバスは、2010年に国産車両の製造が中止されてから増備が進んでいませんでしたが、2016年、はとバスが海外製の新型を導入。これをきっかけに空港連絡バスや夜行高速バスにも登場しています。今後はどうなるでしょうか。
「2階建て」の代替車両選びに苦労するバス会社
2階建てバスは、観光バスや高速バスなどで一定の需要がありますが、その数は減っています。2010(平成22)年に、国産唯一の2階建てバスだった三菱ふそうトラック・バス製「エアロキング」が製造中止となったためです。
多くの人を運べ、眺望にも優れるといったメリットのある2階建てバスは、夜行・昼行高速バスや定期観光バスのほか、いわゆる「高速ツアーバス」(かつて存在した道路運送法に基づかない旅行商品としての高速バス)などに採用され、特に北海道・東北を除くJRグループのバス会社では高速路線用に大量導入されていました。
「エアロキング」の製造中止は、排ガス規制への対応がコスト面から困難であるとメーカー側が判断したことがおもな理由ですが、これ以降、2階建てバスを多く保有するバス会社は、代替車両選びに苦労することになります。ジェイアールバス関東のように延命工事を施して使い続ける会社もあれば、西日本ジェイアールバスや近鉄バスのように、ハイデッカータイプの車両に代替する会社もあるなど、対応はさまざまです。なかには、近鉄バスや中国ジェイアールバスのように、夜行高速路線で活躍していた車両を改造し、定期観光バスに転用するケースも見受けられます。
4台の内2台が出火炎上したメガライナーは黒歴史ですか。
東京-つくばで走ってた頃に乗ってみるんだった。
ある大手というのはJR系の何処か、もしくはウィラーだろうか。
京成の有楽町シャトルに乗ったけど、意外に乗り心地良かったと思う。これで3列シートバージョンが出来れば“アリ”と判断した。
メンテの都合はどうなのかはさておきね。