三菱UFJ、IoT社会へ高速決済 キャッシュレス化後押し
処理量10倍超、取引増に対応

2018/5/21付
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日本経済新聞 朝刊
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 三菱UFJフィナンシャル・グループは、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及で、小口の資金決済が飛躍的に増えるのを見据えて、高速の決済処理システムを開発した。ブロックチェーン(総合・経済面きょうのことば、分散型台帳)技術を使い、処理量を従来のカード決済システムの10倍超に高めた。利用者にとってはスムーズにキャッシュレスで決済できる場所や手段が増えそうだ。

 IoT対応機器は世界で15年から…

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