66歳男が運転の車 自転車や歩行者はねる

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20日午前、さいたま市の市道で高齢の男が運転する車が自転車や歩行者を次々とはねる事故があった。

警察などによると、20日午前10時半すぎ、さいたま市北区の市道で、配送中の自動車が、対向車線にはみ出し、自転車で走っていた男性をはねた後、歩道に立っていた女性3人につっこんだという。

この事故で、運送会社の運転手・高見沢元容疑者(66)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された。

男女4人が病院に運ばれ、自転車に乗っていた46歳の男性が重傷、60代から70代の女性3人が重軽傷を負ったという。

高見沢容疑者は容疑を認めた上で、「ぼーっとしていて覚えていない」と話しているという。アルコールや薬物は検出されず、認知症でもないということで、警察が詳しい事故の原因などを調べている。