『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』パスカルが国を救う

コロナの国では、国王と妃が2日間だけ外出する事になりました。そこでラプンツェルが、その間だけ女王として国を動かす事になります。しかし、その間に国は猛吹雪によって国に危機が迫ります。そこで、ラプンツェルのパートナーであるカメレオンのパスカルが、命をかけて国を救おうとするので、詳しく紹介しましょう。

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『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』のキャスト

猛吹雪で国に危機

アメリカ合衆国で製作されたTVドラマ『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』は、2017年に製作されました。DVDの収録時間は約46分になります。 

監督&脚本

アメリカ合衆国の人気ドラマ『ラプンツェル』シリーズの『女王のつとめ』を製作したのがジョー・オー監督です。

  • 監督:ジョー・オー
  • 脚本:ジェイス・リッチ 

 登場人物

2日間だけ女王になったラプンツェルがコロナを守ろうとするTVドラマ『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』に登場する人物を紹介します。

  • フレデリック/コロナの国王
  • アリアナ/コロナの妃
  • ラプンツェル/コロナの王女
  • パスカル/ラプンツェルのパートナーのカメレオン
  • マキシマス/馬車を引く白馬
  • ユージーン/ラプンツェルの良き相談相手
  • ヴァリアン/岩の謎を解こうとする少年
  • クウィリン/ヴァリアンの父親

『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』のストーリー

おとぎ話からヒント

コロナ王国のある村では、不思議な岩が次々に出現していました。ヴァリアンは自分で何とか解決しようとしますが、父のクウィリンに止められてしまいます。しかし、クウィリンが国王に岩の事を報告してくると言うので、息子のヴァリアンもつきそう事になりました。

国民の悩みを聞く国王(起)

お城では、国王が次々に国民の悩みを聞いていて、靴職人が「陛下が道を綺麗にしてから、靴が売れなくなりました」と陳情していました。そこで、国王が「衛兵の靴が必要になっていたので、君に頼めるか?」と語りかけます。靴職人はその話に喜びますが、実は衛兵に靴は必要はなかったのですが、国民を助けるために靴を注文したのです。

ラプンツェルは、そんな優しい父を尊敬の眼差しで見つめます。そして、クウィリンもやってきますが、なぜか息子には廊下で待たせて自分だけが国王に謁見します。そこで、岩の事は言わずに農作物の収穫が上がっているので、新しい土地も貰えたら、さらに収穫が上がりますと嘘の報告をしました。

これには息子氏のヴァリアンは仰天します。側近は国王に、収穫が上がっているような報告は受けていませんと進言しますが、ここでも国王は嘘を承知で新しい土地を与える事を約束します。廊下ではヴァリアンが父に「なぜ嘘の報告なんかをしたの」と聞きますが、父は「この話はもう終わりだ」と言って帰っていきます。

ラプンツェルが2日だけの女王に(承)

廊下で落ち込んでいるヴァリアンの所に、ラプンツェルもやってきて、そこで岩の話を聞きます。そこで、ラプンツェルは「心配しないで、私が何とかするわ。約束よ」と励まします。そして、国王と妃の二人は記念日という事もあって、外出していきます。ラプンツェルは2日だけの女王になるので、両親から国を任される身分になりました。

お城では、多くの国民たちがラプンツェルに会いたくて謁見にくるようになりました。その頃、村ではクウィリンが村人たちに「国王が何とかしてくれるそうだ」とごまかしていました。ヴァリアンはそんな父を見て、自分で岩を何とかしようと錬金術の実験を始めていきます。

お城ではラプンツェルがヘトヘトに疲れて「女王になったら、こんな事が毎日続くのかと思うと」……と愚痴をこぼしていました。それをユージーンが優しくなぐさめて、ラプンツェルは笑顔で応えます。所が、その頃。国王たちを乗せていた馬車が山道から落ちそうになって、馬車と馬を繋いでいた紐が切れて、国王たちは落ちてしまいました。

各地に忍び寄る危機(転)

ヴァリアンが岩で実験を続けている所で、父親が入ってきて「岩には近づくなと言ったはずだ」と叱り飛ばします。それにヴァリアンが反論しようとしたら、岩から黄色い物が伸びてきて、父親を捕まえてしまいました。そのまま放っておけば、黄色い物に呑み込まれてしまいそうになるので、ヴァリアンは助けを求めるために外へ出ます。

コロナに雪が降り続けていたので、ラプンツェルが国民に「今日は雪が降ったので休日にしまーす」と呼びかけて喝采をあびました。ラプンツェルは、吹雪が止まなくてハシャいでいたら、そこへザビエルがザン・ティリの伝説を話し始めました。それは、魔法使いのザン・ティリによって、コロナが雪に埋もれそうになったのです。

そこで、発明家のデマニタス卿が魔法と化学を駆使して、コロナの山の地下深くに、巨大な機械を作ったのです。その機械により、雪を追い払いザン・ティリを倒しました。そして、吹雪が強くなってきたので城内に戻ろうとしたら、そこに馬車を引っ張っていた馬だけが戻ってきたのです。

パスカルが国のために命をかける(結)

山で事故があって、国王たちが戻れない事を知ったラプンツェルは、自分が山へ行こうとします。しかし、側近に吹雪の中で危険すぎると言われて止められます。そこでユージンたちが、自らラプンツェルの代わりに国王を助けると言って、山へ向かっていきました。

お城では、猛吹雪が続いていたので、非常事態宣言を出そうとしていました。そこへヴァリアンが駆け込んできて「お父さんを助けにきて」と頼み込んできました。しかし、非常事態宣言を出す所なので、離れられないと断ってしまいます。ヴァリアンは衛兵に連行されながら「父さんを助けてよ」と叫ぶ事しかできませんでした。

ラプンツェルは、伝説の話を思い出して、ザビエルの元へいき、その機械の所へ案内してもらいます。機械は作動しましたが、機械の中で異物が入ってしまい、止まってしまうのです。そこでラプンツェルのパートナーであるパスカルが涙ぐみ、自ら機械の中に飛び込んでしまったのです。はたしてパスカルは国を救う事はできるのでしょうか?

『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』のグッズ

カメレオンのパスカル

ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめには、数多くのグッズが販売されているので、 いくつか紹介しましょう。

ラプンツェル パスカル ミニ ポーチ

ラプンツェルやパスカルが描かれたミニポーチが販売されていて、サイズは高さ約5.5×幅8.5×奥行き5cmになっています。全体的に薄いピンク色になっていて、可愛らしいデザインになっています。

ラプンツェル パスカル 蓋付き マグカップ 

ラプンツェルのマグカップも販売されていて、この製品はフタ付きになっています。マグカップ本体にはラプンツェルが頬杖を付いている所が描かれていて、フタにパスカルが乗っているようなデザインになっているのです。

このようなデザインになっているので、ラプンツェルシリーズが好きな方であれば、購入してみるのも悪くはないでしょう。

『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』の感想

国王の馬車

2日間だけの女王だったラプンツェルですが、その間に様々な困難が待ち受けていました。そのような苦難の女王を描いた『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』の残念な所

ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめに登場する人物の絵が、少し安易な描き方になっているので、これであればCGアニメのほうが好きかなという感じがしました。ただし、2Dのアニメが好きな方であれば、満足できる絵と言えるでしょう。

『ラプンツェル・ザ・シリーズ/女王のつとめ』の見所

私は個人的に絵はあまり好きではなかったのですが、ストーリーはよく出来ているなぁと思わず感心してしまいました。わずか2日間なのに、次々に危機が迫ってくる上に、大事な仲間のヴァリアンの頼みを聞けなかったシーンは、このTVドラマの大きな見所になっていますね。