今現在の浅草界隈は「三社祭」で賑わっておりますが、その様子は後日ご報告させていただきます。で、本日は前回に引き続き……またまた浅草橋方面の食事のお話で恐縮です(汗)!!!
こう暑いと、お昼になっても食べたいものが浮かんできませんので、いろいろな料理店が犇めき合う、浅草橋へと出かけてみました。とりあえず、浅草田原町の交差点付近から、JR浅草橋駅方向へと浅草国際通り沿いをブラブラ……。
で、その途中『水新菜館』という中華料理店の前を通過したとき、何気に気になっているメニューがあったことを思い出し、それを食べてみることにしました(笑)!!!
この『水新菜館』、住所は台東区浅草橋二丁目一番地一号になります。いちおう、いつもの地図も貼っておきますね!!!
店頭には、幾つもの短冊メニューに混じって、ブラックボードに「今日のランチ」も手書きされておりますが、その中の『チャーシュー丼』八百円というメニューが、最近気になって仕方ありません。あっ……イスに隠れて文字が読めませんね(汗)。
時間は午後二時を回っておりますので、スンナリと入ることができました。でも、相席ですので、大人しくしていないとイケませんね(汗)。ンッ? 壁面にはメニューに混じって、現在はタレント活動がお忙しいようですが、かつて女形で有名だった方のサイン色紙が飾られておりますね!!! たまにこのお店にいらっしゃるのでしょうか、謎です……。
それはさておき、早々に『チャーシュー丼』を注文いたしましょう。すると、すぐにお水と搾菜が運ばれてまいりました。さらに、五分ほどの待ち時間で……。
配膳された『チャーシュー丼』がコチラ(笑)!!!
丼はそこそこの深みがありますが、短冊状に刻まれたチャーシューと、細長く刻まれた白葱で丼が覆われていて、ご飯がまったく見えません。彩りとして添えられているグリーンの葉は、パクチーでした!!!
他にはお醤油スープも付いてきますが、味は濃過ぎずちょうどよい塩加減で、動物系ガラの上品な旨味が良い感じ……。
それでは、チャーシューと葱をスプーンで掬って、いただきます……おっ! 胡麻油と醤油ダレ、さらには黒胡椒のパンチが効いていて、ほんのりと生姜の風味が漂ってきますね。チャーシューの旨味と葱の香味の組み合わせに、この味付けがよく合います。チャーシューは、そこそこの噛み応えがあり、噛めば噛むほど肉の旨味がジンワリと口の中に広がり、葱のほどよい辛さとの相性もピッタリですよ(嬉)!!!
ご飯にも、しっかりと醤油ダレの塩気と肉の脂が移っていて、そのままでも美味しくいただけてしまいそう……。そのご飯は、思ったよりも量がありますが、この葱チャーシューといっしょに掻き込むと、もうご飯が進み過ぎますね!!!
そこで、ふと気になったこの物体……はじめはチャーシューの脂身かと思っていましたが、良く見ると四角い焼き餃子のようです。中の餡はほのかに甘塩っぱい味付けで、全体の味のバランスに変化がついて飽きがきません(笑)!!!
……などと食べ進むこと、十分もかからずに食べ終わっておりました。最近、甘い味付けのチャーシューが多い中、醤油ダレ・胡麻油・胡椒を使った葱チャーシューはとても斬新に感じました。胡椒などの刺激でサッパリと食べられる『チャーシュー丼』、これからの暑い季節には良さそうですね!!!
ただ、本当に意外とご飯が多かったので、夕方になってもお腹がキツくてなりません(汗)……。
ちなみに以前食べたメニューはこの二つですが、この次は何を試してみましょうか……けっこう悩みますよね(笑)!!!!!