今日は、東北の日本海側から北陸にかけて、大荒れの天気となる予報。
お家でじっと待機です。
さてさて、GW神戸旅、前回の続きです。
神戸旧居留地にて、神戸市立博物館、旧神戸居留地15番館と見て、引き続き建築巡りです。
チャータードビル
旧居留地9番
アメリカ人建築家J・H・モーガンさんの設計により、チャータード銀行(Chartered Bank)神戸支店として、昭和13年(1938年)に竣工。
神港ビルヂング
旧居留地8番
建築家木下益次郎さんの設計により、川崎汽船本社ビルとして、昭和14年(1939年)に竣工。
「ビルヂング」って、レトロでいいですね。
商船三井ビルディング
旧居留地5番
建築家渡辺節さんの設計により、旧大阪商船神戸支店として、大正11年(1922年)に竣工。
竣工当時には、地上7階建ての数少ない「高層ビル」。
大正時代の大規模オフィスビルとしては、他に、東京の先代丸の内ビルディング(通称丸ビル)、大阪の大阪ビルヂング本館(通称ダイビル)がありましたが、現存するビルは商船三井ビルディングだけになっています。
目地を目立たせて、石積みらしさを強調した様式で、ルスティカ仕上げと呼ぶそうです。
海岸ビル
旧居留地3番
建築家河合浩蔵さんにより設計され、旧三井物産神戸支店として、大正7年(1918年)に竣工。
1995年の阪神淡路大震災により全壊しましたが、外壁等は保管され、平成10年(1998年)の改修において、現在のビルの低層部に保管されていた外壁が再構築されています。
低層部の上層は、インテリジェントビルとなっており、新旧建築が融合した面白い建物です。
わたしのカメラでは、最上部まで画角に収まらず、Wikipediaから画像を引用させていただきます。
(広角レンズが欲しいかも。。。)
(画像は、Wikipedia「海岸ビル」より)
わたし
「あ〜、旧居留地最高やな! どっしり重厚感あるんやけど、何かスマートやねんなぁ〜。」
「ふぅ〜、上向いてカメラ構えてたから、めちゃ首痛いわ。」
けいちゃん
「ハハハ。もうすぐハーバーランドだけど、近くに栄町ってあるんやって。観光サイトに、穴場ショップがいっぱいって書いてるよ。」
わたし
「ええなぁ。行ってみよう!」
というわけで、神戸旧居留地を後にして、メリケンロードを渡って西に、栄町方面へ向かいます。
栄町・乙仲通
栄町は、かつては「東洋のウォール街」と呼ばれた金融の中心街だったそうです。
現在では、ショップやカフェが軒を連ね、なかでも乙仲通(おつなかどおり)には、個性的なお店が集中しています。
ちなみに、乙仲通の名前は、かつてこの通りに海運貨物取扱業者が集まっており、昭和14年(1939年)に、「乙種海運仲立業」にまとめられたことに由来するそうです。
セレクトショップ、雑貨屋さんがいっぱい!
世界各国の専門店もあって、さすが港町って感じです。
けいちゃんと一緒に、あっちをブラブラ、こっちをブラブラ。
春夏のトップスをチョイスいたしました。
今日はこれまで。
次回、メリケンパークに向かいます。
ではでは。
1.チャータードビル 2.神港ビルヂング
3.商船三井ビルディング 4.海岸ビル 5.乙仲通