是枝裕和「万引き家族」カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞

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「万引き家族」

「万引き家族」

フランス現地時間5月19日、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の授賞式が行われ、是枝裕和監督作「万引き家族」が最高賞にあたるパルムドールを受賞した。

本作は、犯罪で生計を立てながら東京の下町でひっそりと暮らす一家の姿を描く物語。父・柴田治をリリー・フランキー、治の妻・信代を安藤サクラ、信代の妹・亜紀を松岡茉優、祖母・初枝を樹木希林、治の息子・祥太を城桧吏、治が家に連れ帰る少女ゆりを佐々木みゆが演じた。

「万引き家族」は6月8日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。

(c)2018『万引き家族』製作委員会

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