ダークナイトが乗るタンブラー!
レゴで自作した乗り物を、童心に帰って手で動かすだけでも楽しいものですが…今の時代はもっとハイテクに、スマートフォンで操れるようになります。
これは「パワード・アップ・プラットフォーム」というシリーズで、iOSまたはAndroid端末からリモコン操縦ができるもの。
321ピースから成る「レゴ バットマン」の発売は8月1日で、お値段は北米にて160ドル(約1万7,700円)を予定しています。電池ハブとモーター2個といったパーツがあるので、気持ちお高いのはやむなしですね。そして今年の後半には、自分でコーディングできるようになり、このタンブラーの動きを思うがままにプログラムできるようになるとのことです。
「パワード・アップ・プラットフォーム」はこのタンブラーだけでなく、「ニンジャゴー・ストームブリング・ドラゴン」、「レゴ シティ北極探検トラック」も今年中に登場します。タブレット端末でコードを作って動かす「レゴ・ブースト」も「レゴ クリエイター エキスパート」シリーズの「ローラー・コースター」と組み合わせて操作ができるようになります。
もっと凄いのは、このシリーズが最終的にレゴ・テクニックを好きなように可動させる「マインドストーム」とも連動できるようになること。となると、朝食料理マシーンやレゴ・ルンバみたいな複雑なメカだって、遠隔操作で家事をさせることができるようになっちゃうんです。
どんどんハイテクになり、ますます自由度が広がるレゴ。駆動系を取り外せば、たとえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや、『ゴーストバスターズ』のEcto-1などの名車だってリモコン操作できそうですね!
Image: Lego
Source: ToysRus, LEGO (1, 2)
Adam Clark Estes - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)