WordPressリビジョン削除と無効化プラグイン!自動保存回数管理も
WordPressにはリビジョン機能があります。
これは過去の記事を保存してくれる機能で
過去の記事に戻したい時に活用します。
リビジョンは下書き保存や
プレビューをした時に増えていきます。
※自動保存とリビジョンを間違って
説明しているサイトもありますが、
自動保存とリビジョンは別の機能です。
私がWordPressを
使い始めて1年経ってから気づきましたが、
このリビジョンという機能
全く活用していませんでした。。。
全く活用していませんが、
リビジョンは大量に残っています。
以下のように。
1つのリビジョンは
極僅かなデータ量ですが
長い間WordPressを運営すると
膨大なデータ量になりサーバーを
圧迫してしまいます。
また、このリビジョン機能の
おかげで(せいで?)
投稿IDの数値も大きくなってしまいます。
投稿記事の数に対して
投稿IDの数値が大きかったりしませんか?
私はそうなっていました。。。
その原因がリビジョン機能です。
リビジョンは下書き保存した時に
作成され、次に投稿する記事のIDが
増えた数値になります。
※自動保存ではIDは増えません。
今回はそんな増え続ける
リビジョンの対策として
プラグイン
「Optimize Database after Deleting Revisions」
と
「Revision Control」
を紹介します。
「Optimize Database after Deleting Revisions」は
ちょっと名前が長いですが、、、
このプラグインは以下の機能があります。
・データベースを最適化
そして、
「Revision Control」は
以下の機能があります。
・リビジョン機能を無効化
今回はWordPressプラグイン
「Optimize Database after Deleting Revisions」
と
「Revision Control」
の使い方を紹介します。
Optimize Database after Deleting Revisionsの使い方
ダッシュボードの「プラグイン」
→「新規追加」をクリック。
「Optimize Database after Deleting Revisions」を検索して、
【いますぐインストール】をクリック。
【プラグインの有効化】をクリック。
以上で、インストールと有効化の完了です。
設定
次に実際に以下を行います。
・データベースを最適化
ダッシュボードの「設定」
→「Optimize Database」をクリック
以下の画面で設定します。
(クリックすると拡大します)
設定項目は以下。
1.Maximum number of – most recent – revisions to keep per post/page:
→ リビジョンの保存数を設定。
2.Delete trashed items:
→ ゴミ箱データを削除。
3.Delete spammed items:
→ スパムデータを削除。
4.Delete unused tags:
→ 不使用タグを削除。
5.Delete expired transients:
→ 内部キャッシュを削除。
6.Delete pingbacks and trackbacks:
→ ピンバックやトラックバックを削除。
7.Keep a log:
→ ログデータを保存。
8.Scheduler:
→ データベースの自動最適化のスケジュール設定
9.Show ‘1-click’ link in Admin Bar:
→ 管理画面にリンクを表示。
10.Show an icon in the Admin Menu:
→ 管理画面にアイコンを表示。
設定が完了したら、下にある
【Save Settings】をクリック。
設定を保存したら、次に最適化を行います。
最適化
【Go To Optimizer】をクリック。
先程設定した項目が表示されるので、
間違いがなければ
【Start Optimization】をクリック。
最適化が行われ、
一番下に最適化前後の
データ容量が表示されます。
今回の例の場合、
最適化前が25.361MB
最適化後が15.705MB
で9.656MBもの容量を
削減することができました。
最適化は一ヶ月に一回程度行いましょう。
また、
自動最適化のスケジュール設定は
サーバーの負荷が大きくなって
しまいますのでおすすめしません。
手動で行うようにしましょう。
このプラグイン
「Optimize Database after Deleting Revisions」
を利用することにより、
・データベースを最適化
が可能になります。
データの最適化を行い
無駄なデータ容量を減らしましょう。
Revision Controlの使い方
ダッシュボードの「プラグイン」
→「新規追加」をクリック。
「Revision Control」を検索して、
【いますぐインストール】をクリック。
【有効化】をクリック。
設定
ダッシュボードの「設定」
→「リビジョン」をクリック。
リビジョンコントロール設定で
保存する記事数を指定できます。
「リビジョン最大保存数:1」に設定。
リビジョンを無効化すると
下書き保存した後でないとプレビューが
反映されませんので非効率になります。
したがって、リビジョンは無効化せず
投稿IDが増えていくことは諦めましょう。
【変更を保存】をクリック。
以上のように
「Revision Control」を使用することによって
・リビジョン機能を無効化
が可能となり、
リビジョンが無限に増え
投稿IDがどんどん増えていく
ということがなくなります。
今回はリビジョン関連の
プラグインを紹介しました。
リビジョンの使用頻度に合わせて
活用してください。
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富山様
初めまして。
奥池です。
本日アップ予定の記事にて、【Revision Control】を紹介する部分があり、このページを参考ページのリンクとして貼らせていただくことのお知らせとお礼をお伝えしたくコメントさせてもらいました。
非常にわかりやすく、この記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
奥池さん、コメントありがとうございました!
そして、リンクも貼って頂いたとのことでありがとうございますm(_ _)m
はじめまして。
このページを参考にして「Optimize Database after Deleting Revisions」を導入しました。リビジョン削減を行なった所です。かなりすっきりしました。
他のサイトでも、このプラグインの紹介がありましたが、「リビジョンの保存数を設定」できるのかどうかの説明が無く、こちらで明記されていたので導入に踏み切りました(DBを弄るのは怖いですが)。
どうもありがとうございました。