じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>関東>銭湯ブームは若者が牽引!進化した銭湯で魅力を再発見!【関東】
2018.05.06
江戸の昔から、風呂好き日本人を癒やし続けてきた銭湯。その数は今や減少の一途だけれど、実は若い世代の間で新たなムーブメントも誕生している。とくに東京においては、世代交代で誕生した若い店主たち、また銭湯好きな若者が集まった「東京銭湯」のようなグループが、業界を盛り上げるべく様々なアクションを起こすように。
今回は関東エリアから注目の銭湯をご紹介しよう。
記事配信:じゃらんニュース
1965年には全国に約2万2000軒あった銭湯も、2016年には3900軒までに減少。だが「週に1軒廃業」と言われるそんな時代にあって、伝統文化・地域のコミュニティとしての銭湯の魅力に若い世代が気付き始める。
とくに東京においては、世代交代で誕生した若い店主たち、また銭湯好きな若者が集まった「東京銭湯」のようなグループが、業界を盛り上げるべく様々なアクションを起こすように。現在も静かに続く「銭湯ブーム」へと発展してきた。
最近では「お風呂」としてだけでなく、情報発信地としての活用も目立つ。例えばコンサートや落語会、ヨガ教室。ユニークなところでは映画配給会社とのコラボイベント、サイレントフェス、VRを使った絶景風呂企画など。新しいスタイルの交流の場として、今後も広がりを見せていきそうだ。
\聞いてきました!/ 東京銭湯 – TOKYO SENTO –
株式会社東京銭湯は2015年にスタート。若年層をターゲットに銭湯業界の活性化を取り組んでおり、現在はウェブメディア「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」を始め、埼玉県川口市にて「喜楽湯」も運営している。
http://tokyosento.com/
\ここがアート!/
日本にもう3人しかいない銭湯絵師の1人、丸山清人氏による見事な富士!
◆編集担当の下條がルーシーダットン@小杉湯を体験!
※ルーシーダットンとは、タイで生まれた健康法のことでタイ式ヨガとも呼ばれている。
破風屋根のレトロな外観を持つ老舗銭湯で、自然回帰水を利用したまろやかなお湯、絶品ミルク風呂などで知られる。「温冷交互浴の聖地」とも。熱烈なファンが多く、銭湯としての枠を超えた様々な話題で視線を集める。イベント多数実施。
風呂数:男4、女4
サウナ:なし
温泉:なし
露天風呂:なし
アート:ペンキ絵
創業:昭和8年(1933)
備え付けアメニティ:リンスインシャンプー、石鹸・ボディソープ、フェイスタオル
その他:ドライヤー20円
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。