2018-05-18

anond:20180518144746

流鏑馬「マジかよ」

ってのはともかく、中世における馬ってのはバーフバリにおける象兵と同じで、基本的歩兵が立ち向かえる相手ではなかったはず。北斗の拳でも戦闘用の黒馬をラオウが乗りこなしていたかと思ったが、アレを歩兵で何とか出来るかといったら不可能なはず。

進軍を足止めすることはできないし、逃げてもすぐ追いつかれる。包囲するのも難しい。

この軍用兵器に対して唯一有効手段ゲリラ戦しかなく、ゲリラ戦法を取らざるを得なかった軍が比較的劣勢に回るのはよくあることじゃないか

馬をバカにしてはいけない。一騎当千という言葉もあるように、馬が一つあれば千人の軍勢をも覆しうる戦力ともなるんだ。

  • anond:20180517162500

    一揆側は村の役人を始末したらそこで自治始めるだろうから大規模野戦みたいな構図にはどの道ならないんじゃないの

    • anond:20180517163405

      明治以前の「村」ってやつは陸運の要的な場所に置かれていた筈だから、それこそ一つ村がダメになると日本全国の陸運が滞るわけで。 ちゅーことは、村でクーデター起こされたら暫く...

      • anond:20180517163830

        で、そん時にどれくらいの軍隊いれば一揆鎮圧できるん? 例えば500人の農民男がいるところに、20~30人送り込んでも返り討ちに遭うよね?

        • anond:20180517164252

          農民兵には軍隊で重要な機動力と殲滅力である「馬」が無いからな。(モノとして持っていても扱える人間はいない)実際農民百人程度なら騎兵10もあれば制圧できたんだろう。

          • anond:20180517165029

            日本では騎馬しながら戦う戦法はとらなかったので、言うほど差はない。 ヨーロッパでは騎馬しながら戦ったが、騎兵の維持コストは半端なくて、中世だと百騎整備しただけで国庫がス...

            • anond:20180518144746

              流鏑馬「マジかよ」 ってのはともかく、中世における馬ってのはバーフバリにおける象兵と同じで、基本的に歩兵が立ち向かえる相手ではなかったはず。北斗の拳でも戦闘用の黒馬をラ...

          • anond:20180517165029

            なるほど馬の差も大きいな。しかし10倍とは驚いた。ご意見ありがと。

      • anond:20180517163830

        それはそうだけど、せいぜい複数の村で一斉蜂起して鎮圧にきた体制側から税率軽減や一部自治とかの譲歩を引き出す以外に一揆側の勝利条件がなくね 完全に体制転覆させて田吾作幕府...

        • anond:20180517164331

          テロリストたちには唐傘連番状などの文化があったように、基本彼らは行動を起こすことと死がイコールであった。それは成功するにしても失敗するにしても、だ。 なので、後に政府軍...

          • anond:20180517164810

            まあやってもやらんでも重税で死ぬぐらいの状況にならないと蜂起できないよな

        • anond:20180517164331

          そりゃ分かってるよ。百姓が国家転覆狙うわけじゃないからな。 ただ、体制側が「譲歩などせん!首謀者は処刑!年貢も今まで通り!」みたいな強硬派だった場合(あまり無いだろうが...

          • anond:20180517165150

            もう体制側から参ったされるしか生きる道がないとなったら近隣の村から体制派襲いまくって数ふやしつつ 穀倉メインに狙ってゲリラ戦をやりまくるんじゃねえかなあ、どんだけ数揃え...

            • anond:20180517165637

              農民側も恐れ多い事をしてる自覚はあるだろうし、そもそも領主に自分らの窮状を伝えるのが目的だから、武装した集団が現れた時点で処刑覚悟で降参するんだろうね

    • anond:20180517163405

      どっかから鎮圧しに来ないの?

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