【5秒】長文記事が上がらない原因を調べるには
- せっかく書いた長文記事の検索順位が中々上がらない…
- 原因どうやって調べたらいいんだ…
- 上位の記事よりも詳しく書いたはずなのに…
長文記事の検索順位が上がらない原因を手軽に調べる方法について、Twitterでつぶやきました。5秒でできる方法です。
記事下部30文字位をそのまま検索してみよう
この位置ですね。この位置の文字列をコピーして、そのまま検索エンジンに放り込んでみましょう。
短すぎると意味が無いです。逆に30文字を大きく越しても仕様上、検索できません。
30文字程度で検索して見て下さい。
なぜ最下部の1文で検索するのか
最も端的に検索エンジンの評価が現れる部分だからです。
最下部の文章は通常、そこまで重視されません。
長文であればなおさらです。
評価が低い長文記事は、最下部の一文で検索してもヒットしない事があります。
逆に評価の高い長文記事は、最下部の一文で検索したとしてもしっかりヒットします。
この手法は、長文記事のこうした性質を利用して、今の評価を調べてみようというものです。
※もちろんあらゆる長文記事がこれに該当するとは限りません
それでは検索結果を元に、どう判断するかを書いていきますね。
1.検索結果に、あなたの記事1件だけだった場合→○
検索結果に、1件だけあなたの記事が表示されていれば、記事そのものの評価がある程度高いと言う事。
つまり問題は記事ではなく、内部・外部リンクだったり他の場所にある可能性があります。
ひとまず記事の修正は優先度下げてもいいかも知れません。
2.あなたの記事1位+他記事だった場合→▲
例えばこういう事ですね。
2位:あなたのサイトの別の記事A
3位:あなたのサイトの別の記事B
この場合、1位である事は良い事です。
ただ、あなたのサイト内に、部分的に似た箇所が複数見られると検索エンジンが認識した可能性があります。
サイト内の他の記事までヒットしてしまっているからです。
平たく言えば部分重複の可能性がここで示唆されている、のかも知れません。
また、
2位:他者のサイトの記事A
3位:他者のサイトの記事B
と言った検索結果であっても本質的な課題は同じ。
あなたの記事の長文で検索したはずなのに、
他の人の記事と部分的に似通っているからヒットするのです。
言い換えれば、
「それ他の人のサイトにも書いてない?」
「似た記事、他にもいくつか見つけたよ」
「だったら他のサイトでもいいよね?」
と指摘が飛んでる状況なのです。
もしあなたの記事以外の記事が似通っていれば、
リサーチが足りない可能性があります。
3.あなたの記事以外が上位だった場合→×
こうなっていると、記事の評価はとても低そうです。
2位:あなたのサイトの別の記事B
3位:あなたの当該記事
2位:他者のサイトの記事B
3位:あなたの当該記事
長文で検索すればその記事だけがヒットするのが自然ですからね。
なのに別の記事まで一緒にヒットし、しかもそれらの方が上位にいるなら、
かなり当該記事のコンテンツとしての評価は低いはずです。
何度もリサーチをくり返し、検索意図に完全にマッチした記事を目指しましょう。
4.あなたの記事が圏外(インデックス有り)だった場合→×
インデックスされているのに、検索結果にもはやあなたの記事が表示されない。
検索結果には別の記事が表示されている。
この状態だと、記事としての評価はゼロと言って差し支えないでしょう。
この場合も、何度もリサーチとリライトを繰り返して下さい。
検索文を””で囲い検索し直してみよう
引用符で検索キーワードを囲うと、「完全一致検索」を意味します。
引用符付きで検索すると、ほぼ検索結果にヒットするので、検索エンジンの評価がよりクリアに分かる場合があります。
なので、もう少し突っ込んだ調査をする場合は、引用符付きのキーワードで完全一致検索してみましょう。
1.””で検索すると1位だった場合→▲
もし””無しだと検索順位が低いケースであっても、
“”付きで検索すると1位になる場合があります。
それだとまだましですね。少なくともインデックスはされていると言うレベルですが。
2.それでも低順位や圏外だった場合→×
問題はこれですよ。
“”で囲って検索したのに検索圏外だったり、検索順位が低い場合。
この場合は間違いなく記事の質がとても低いと認識されていそうです。
対策は変わらずです。
検索意図のリサーチをしっかり行い、リライトに努めましょう。
まとめ
以上です。
この調査はただ検索結果を見るだけなのですが、
いかにあなたの記事が検索上位から遠い道半ばにいるかを簡単に知る方法です。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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