聞こえるのは「Yanny」と「Laurel」どっち? 人によって違って聞こえる音声で世界の意見が分かれる結果に
ねとらぼ編集部ではLaurel派が多い結果に……。
ある音声が「Yanny(ヤニー)に聞こえる」「Laurel(ローレル)に聞こえる」と世界で意見が分かれています。3年前の白・金または青・黒に見えるドレスの現象を思い出す……(関連記事)。
Twitterに「何て聞こえる?!」とTwitterに投稿され、5月17日現在1800万回以上も再生されたその音声には4万件以上のリプライが寄せられていますが、その意見はほぼ半々に分かれています。「ハッキリとYannyと聞こえる」「これはLaurel」「Yannyを聞いたというのは冗談?」など、同じ音声から別の単語が聞こえるという現象が発生し、海外で広く話題に。
さらに「最初はYannyと聞こえたが、後で聞いたらLaurel」といった声も少なくなく、多くの人が混乱しています。
海外メディアによると、この音声は実際には「Laurel」で、英語学習サイト「Vocabulary.com」に掲載された「Laurel」の音声とのこと。また高い周波数が聞こえる人は「Yanny」と聞こえ、低い周波数だと「Laurel」と聞こえるという専門家の意見もありますが、他にもスピーカーやヘッドホンなどの聞く環境にもよるとのこと。
なおこの音声は周囲のノイズを拾って録音されているため、さまざまな周波数が拾われた結果が関係しているのかもしれません。
Twitterでは国内ユーザーからも「完全にLaurel」「ヤニーとしか聞こえない」など同様の声が上がっていて、隣で同じ音声を聞いても2人の間で意見が分かれたりと、環境だけの影響ではないことが分かります。他にも「Yanny」と「Laurel」どちらでもない単語を聞く人や、音量を変えたら変わったという人も現れるという、不思議なことになっています。
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