関西大学 体育会
AmericanFootball 部
KAISERS カイザース

チームカラー
 ネイビー
 ゴールド
 ホワイト


創部:1934年

 〒565-8680
 大阪府吹田市山手町
 3-3-35

優勝歴
 第2回甲子園ボウル
 第64回甲子園ボウル

練習場
 千里山中央グラウンド
 北広場

連絡先:Mail
 hp_kanrisya
 @ku-kaisers.com

TEL
 06-6368-1111+4982

QB:フィールドを操る指揮者

 クオーターバックはフットボールにおいて最も注目されるポジションであり、尚且つ、最も勝敗を左右するポジションです。
 試合の90%以上がQBの出来に左右されると言っても過言ではありません。
 本場アメリカではエースクオーターバックが、その学校、地域のヒーローである程です。
 相手DFを一瞬で判断し、正確無比なパスを通し、時には自らのランでチームを引っ張る。練習をあらゆる場面を想定して行い、試合がどのような状態になっても冷静沈着に指揮し、チームを勝利へ導きます。

RB:紫紺の閃光集団  

 ランニングバックとはアメフトの根幹であるランプレーの主役で、QBからボールを受け取った瞬間にチーム全員の期待を背負い、味方のブロックを信じて突き進み、エンドゾーンを目指すのが仕事です。
そして最も観客の歓声を浴びることのできるポジションの1つです。
そんなランニングバックには、DFを置き去りにするスピード、周囲の変化を一瞬にして読み取る判断力、密集に突進していく勇気と何度でも立ち上がるタフネスが求められます。

WR:空中戦の主役

 WRの主な役割はQBが放つボールをキャッチすることです。
また、ランプレーの時には相手をブロックしてRBが走る走路を作ります。
WRの持ち味は相手を一瞬で抜き去るスピード、競り勝つフィジカル、どんな球でも捕る執着心。キャッチ一つでチームを勝利に導く重要な役割を担っています。
WRが相手ディフェンスを振り切り、ロングパスレシーブを決めるシーンはまさにアメフトの醍醐味の一つです。

 TE:鍵を握る万能ポジション  

 タイトエンドは、すべてのプレーにおいて自らの鍛え上げた肉体、知能、スキルを最大限に活かさなければ、ミッションを遂行できないポジションです。
ランプレーの際はOLと共に迫りくる相手を打ち負かし、パスプレーの際はWRと共にパスコースに出てボールをキャッチします。
そして何よりも相手の作戦を読み取り、その状況にあったクレバーなプレーが常に要求されます。
よってオフェンスのすべてを理解していなくてはならないポジションです。

OL:オフェンスを支える5人の皇帝

 オフェンスラインは観客からは目立ちませんが、アメリカンフットボールで一番楽しいポジションです。
なぜなら、オフェンスライン次第で試合の勝敗が決まるからです。
相手のディフェンスラインとルールの中で殴り合いができ、勝てばランニングバックが走れ、QBはパスを投げることができます。
負けるとランニングバックは走れず、QBはパスを投げることができないので責任重大なポジションです。

 DL:最前線の男達  

 QBを守るOLという壁を壊し、ハードにタックルを決め、QBサックを狙うのが私たちの至福の時間でありDLの醍醐味です。
QBサックは観客を沸かすだけではなく、時には悪い流れをガラッと変えることができ、チームを勝利に導くことだってできます。
自らの体を張って闘うからこそ勝った時は最高に気持ち良く、男に生まれて良かったと思います。それがDLです。

LB:ディフェンスの要

 LBとはディフェンスの「要」であり、オフェンスの全プレーを破壊する重要なポジションです。
ランプレー時はキャリアーに対して激しいタックルを、パスプレー時には冷静なパスカバーでインターセプトを狙います。
LBは他のポジションにも指示を出し、ビッグプレーでチームを鼓舞することから、冷静さと激しさを併せ持つ必要があるポジションです。

DB:パス封じのスピード集団  

 DBはディフェンスの最後の砦に位置しており、常に冷静な判断を求められるポジションです。
DBは自分のプレー1つで流れを左右することができます。
インターセプトでチームに勢いを、自分のタックルミスで相手にタッチダウンを。
そんなスリルを感じながらできるポジションは他にありません。プレッシャーを力に変え、ビッグプレイを起こした時は球場全体が盛り上がり、一度この快感を覚えたら病み付きになるポジションです。

KICKER/PUNTER:フィールドの支配者

 キッカー、パンターはキッキングチームというほんのわずかな時間にしか活躍できないポジションですが、ここを甘く見ているチームは絶対に勝てません。
あまり目立たなくても、オフェンスやディフェンス以上に重要なチームです。
オフェンスが攻めきれなくてもFGにより点が入り、いいパントによっていいフィールドポジションでディフェンスにつなげることができます。
キッカー、パンターの活躍が陣取り合戦と言われるアメリカンフットボールにおいて勝利に大きく関わります。

 ANALYZING STAFF:頭脳戦の中核  

 アメリカンフットボールは「準備のスポーツ」と言われています。
もちろん肉体面、精神面(心)の準備も必要となってきますが、最も大切なのは戦術面での準備です。
各大学に寄って得意体型、プレーが異なっており、その準備を怠るとまず勝つことはできません。私たちAnalyzing Staffはその戦術面での準備が主な仕事です。対戦校をスカウティングし、そのデータをコーチや選手と共有し、全員の理解度を高めていきます。
 私たちカイザースは1部リーグの中ではAnalyzing Staffの人数は少ない部類に属します。しかし各人が1人で1人分以上の仕事を遂行するために常日頃考えて行動しています。

MGR:チーム運営の主役

 私たちマネージャーの仕事には、多くの種類があります。
練習では、選手の水分補給の用意やビデオ撮影が主な仕事ですが、それ以外に渉内・渉外関係や試合のスカウティング、試合運営、物品管理などもあり、それぞれが役割を担い、責任を持ってチームの「日本一」という目標のために取り組んでいます。
マネージャーは「洗濯や掃除、水分補給の準備」など雑用ばかり行うイメージのある方が多いと思いますが、アメフト部のマネージャーは選手やチームのことを考えて行動する仕事が多いため、自然と自分を成長させてくれます。
他校のマネージャーさんやアメフト関係者の方と関わることも多く、いろんな世代の方とコミュニケーションがとれるのも魅力の一つです。 誰かの役に立ちたい、大きな目標に必死になりたい!という方は是非ここでしかできない経験を私たちと一緒にして日本一を目指しましょう!!

 TRAINER:選手全体を管理  

 トレーナーは選手により良いコンディションでプレーしてもらうため、テーピングや筋力トレーニング、リハビリトレーニング、また体重や食事、体調管理など様々な方面から選手と関わっていきます。そのため、先ずは選手とのコミュニケーション、信頼関係が必要とされます。また、他人の身体を預かることですので知識を持っている事は必要不可欠です。
しかし、今までにトレーナー経験を積んだことがない者が多く、自身がスポーツをする側だった人がほとんどです。
もちろん、今までにスポーツに携わったことのない者もいて、私達学生トレーナーはプロのアスレチックトレーナー、ストレングスコーチ、チームドクターと連携を取り、一から勉強させて頂きながら活動しています。
 トレーナーは選手と違い試合で目立って活躍することはありません。ですが、私達トレーナーも試合や練習を影で支え、選手の活躍やチームの勝利に大きく関わっていると信じています。試合の勝利をチーム全体で共感し合うとき、何事にも変え難い充実感を感じることができます。