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 アメリカンフットボールの関西学院大の選手が、日本大との定期戦で、悪質な反則行為により負傷した問題を受け、関西学院大アメリカンフットボール部が17日の会見で明らかにした、日大からの回答書全文は次の通り。

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇

平成30年5月15日

関西学院大学体育会アメリカンフットボール部

部長 池埜 聡様

ディレクター 小野 宏様

監督 鳥内秀晃様

日本大学保健体育審議会アメリカンフットボール部

部長 加藤直人

監督 内田正人

第51回定期戦における弊部選手による反則行為に係る貴部からの申し入れに対する回答について

 平成30年5月6日に行われました定期戦において発生した弊部選手の反則行為について、負傷された貴部選手にお見舞い申し上げますとともに心より謝罪いたします。そして、一日も早い回復をお祈り申し上げます。また、ご迷惑をおかけしました貴部関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

 平成30年5月10日付けで送付いただきました貴部からの申し入れに対し、以下のとおり回答いたします。

1 弊部選手の前半第1攻撃シリーズ1プレー目の反則行為に対するチームとしての見解及び行為を受けた貴部選手並びに保護者へのチームからの正式な謝罪について

  弊部としましては、アメリカンフットボール公式規則に掲げるフットボール綱領を尊重しており、意図的な乱暴行為を行うこと等を選手へ教えることは全くございません。

  弊部の指導方針は、ルールに基づいた「厳しさ」を求めるものでありますが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質と認識しており、指導方法に関し、深く反省しております。

  弊部選手による反則行為を受けました貴部選手及び保護者の方に心よりお詫び申し上げます。

2 弊部監督が試合終了後にメディアに対して出したコメントに対する見解と同コメントの撤回及び指導者として当該事案が発生したことについての正式な謝罪について

  上記1で御説明いたしましたとおり、弊部は規則に基づいた指導を行っております。同コメントは、もとより規則に違反してもよいと意図するものではなく、選手に「厳しさ」を求めていることから発したものでした。

  しかし、真意が伝わらず反則行為を容認する発言と受け取られかねないものであり、本意ではありませんため、ここに、試合終了直後にメディアに対して発した弊部監督のコメントは、撤回させていただきます。

  当該事案が発生したことについて、ご迷惑をおかけしました関係者の皆様に指導者として謝罪いたします。

  また、一部メディアで報道されております、当日のミーティングにおける弊部監督が選手に対して発した発言も、規則に違反し貴部選手を負傷させる意図は全くなく、選手全員に「厳しさ」を求め、士気を上げるために行ったものでした。

  繰り返しになりますが、ご迷惑をおかけしました関係者の皆様にお詫びいたします。

※「事実」「経緯」等のチームとしての見解について

 弊部として把握する事実、当該プレーに至った経緯、それまでの指導内容、試合後の対応等についてですが、速やかな回答が必要なことは十分に認識しておりますが、弊部において現在、確認作業及び再発防止策の策定を行っております。恐縮ですがお時間をいただき、平成30年5月24日(木)を目処に回答させていただければと存じます。何とぞ今しばらく猶予をいただきますようお願い申し上げます。

 重ねてではございますが、このたびの反則行為により負傷された貴部選手並びに保護者の方に対し、心より謝罪いたします。また、ご迷惑をおかけしました貴部関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

 今後、二度とこのような行為が行われないよう、ルール及びスポーツマンシップ教育・指導の徹底を図ってまいりますことをお誓い申し上げます。 以上

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