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標高1,900mの特等席!「清里テラス」天空のソファに寝転んで絶景を堪能

2018.05.13

山梨県にある清里は、八ヶ岳のふもとに広がる自然豊かな地。宿泊施設や温泉、各種レジャー施設が整っていることもあり、リゾート地として人気のあるエリアです。そんな清里で今話題となっているスポットが、4月末~11月中旬の期間限定でオープンしている「清里テラス」。標高1,900mの屋外に大きなソファが並び、自然の大パノラマを目の前にゆったりとくつろげる空間です。都会では味わうことのできない非日常な時間を過ごしてきました。

※本記事は2017年7月の取材内容をもとに一部修正したものです。

さわやかな高原の空気を感じながら10分間の空中散歩

「清里テラス」があるのは、中央自動車道・長坂ICより車で30分ほどの「サンメドウズ清里」内。冬はスキー場として営業している23万平方メートルにもおよぶ広大な敷地には、レストランやカフェ、ベーカリー、ショップ、各種クラフト体験のできる工房やアスレチック施設などが設けられ、大人から子どもまで1日中楽しめるスポットになっています(クラフト体験とアスレチック施設の営業は7月中旬~8月下旬予定)。
▲「サンメドウズ清里」の全体マップ(提供:サンメドウズ清里)

特に山頂付近にある清里テラスは、屋外に置かれたガーデンソファに寝転んで、目の前に広がる清里の景色を堪能できると話題です。私たちが訪れたのは7月中旬の朝10時。空にはまだ雲が多く残っており、絶景を見ることができるのか少し不安な気持ちを抱えながら、さっそくパノラマリフトに乗って山頂へ向かいます。
▲ふもとにあるセンターハウスのすぐ横からパノラマリフトに乗ります
▲美しい緑の中、リフトに揺られ約10分

リフトは4人乗り。年齢制限は特になく、小さなお子さんはもちろん、ワンちゃんもゲージに入れれば一緒に上まで行くことができます。
ふわふわとリフトに揺られ、全長1,100mの空中散歩。乗車中には、清里の高原ならではの涼しくさわやかな空気を感じることができます。
▲山頂付近に到着。高原のさわやかな空気が気持ちいい!

贅沢なガーデンソファに寝転び、絶景&スイーツを堪能

リフトを降りるとすぐに、あの噂のソファが並んでいます!その先には雄大な景色が広がり、まさにそこは天空の特等席!!
▲ここからの景色がまさに絶景!

眼下には野辺山高原と秩父連峰が、そして天気が良ければ富士山もはっきりと見えるそう。こんな非日常空間は都会ではなかなか味わうことが出来ないですよね。
▲運が良ければこの場所から雲海が見える日もあるのだそう

清里テラスに置かれたソファは、空席があれば誰でも自由に座ることができます。多くの人が訪れている場合は砂時計で30分の時間制となっています。
さっそく大人5人が寝転ぶことができる、広い芝生に置かれた円形のガーデンソファへゴロリ。澄みわたる晴天の清里を寝転んで眺めるのは本当に気持ちがいい~。
▲テラス奥の芝生エリアには、10台の大きな円形ソファが並ぶ
▲さっそく靴を脱ぎ、ソファでくつろぎタイム!
▲続いてテラス上のソファに移動。ちょうど太陽も顔をだしました。標高が高いので太陽も近くに感じます
▲目の前には野辺山高原と秩父連峰が広がっています

2018年7月7日~10月28日の期間中は、5デッキ限定で予約専用プレミアムシートの営業もあります。利用時間は1組70分で、平日2,000円~2,500円、土・日・祝日は3,000円~3,500円となるそう(7月28日~8月26日は連日、休日料金)。確実にソファに座りたいという方にはおすすめです(同曜日の2週間前より予約受付)。
▲5デッキ限定のプレミアムシートはプライベート感満載!

清里テラスのもう一つのお目当てと言えば、スイーツ!テラス内にあるカフェには、清里ブレンドコーヒー、フルーツドリンク、スムージー、ビール等豊富なメニューが並びます。この日は一番人気の「清里テラススカイパフェ」(税込500円)をいただくことに。
▲清里テラスには、こんなかわいいカフェも
▲一番人気の「清里テラススカイパフェ」

大きなワッフルの上に、アイスクリームと桃やブルーベリーなどのフルーツがたっぷり~。フルーツを使ったメニューが多いのはフルーツ王国山梨県ならではですね。
こんなに美味しいスイーツで非日常的な時間を過ごすことができるなんて贅沢すぎますね。
▲購入したドリンクや食べ物はソファで楽しむことができます
▲ソファーごとに置かれた砂時計。時間も穏やかに過ぎていくような気がします

採れたて高原野菜が食べ放題!常時40種が並ぶナチュラルブッフェへ

さて、頂上の清里テラスで絶景とスイーツを楽しんだら、次はふもとのセンターハウス内でランチを楽しみましょう。ブッフェレストラン「サンダンス」は、地元産の新鮮な高原野菜をふんだんに使ったヘルシーな料理を楽しめると、女性に人気のレストランです。
▲高原野菜をたっぷり使用した「清里高原ナチュラルブッフェ」を提供(90分間食べ放題/中学生以上1,980円、小学生1,400円、3歳以上700円 ※すべて税込)

清里は高原野菜の栽培がとても盛んな地域でもあります。「サンダンス」が提供する清里高原ナチュラルブッフェでは、レタス、キャベツ、白菜など地元の高原野菜を使用した料理を中心に常時約40種のメニューが並んでいます(時期により提供される野菜に変動あり)。
サラダだけでも6種類程が並び、採れたてレタスを使ったサラダはシャキシャキとして甘みがあります。お子さんには彩りポテトサラダも人気があるそう。野菜本来の旨みがギュッとつまった味ですよ。
▲野菜を使った自家製ピクルスや野菜のおから、夏野菜のペペロンチーノなどが並んでいました
▲カラフルなサラダにテンションがあがります!
▲高原野菜のキャベツを使った自家製の浅漬けも人気の一品

野菜料理の他にも本格スパイシーカレーや肉料理、10種類程あるスイ―ツなども人気が高いそう。何度もおかわりする人が続出するというカレーは、トマトの酸味とスパイスが効いた女性好みの納得の味。目の前で焼いてもらえる鉄板焼きからは、食欲をそそるいい香りが漂います!
▲トマトの酸味が効いたスパイスカレー
▲鉄板焼きやシチューなどのガッツリ系もありました
▲こちらはレアチーズケーキレモン風味。スイ―ツコーナーには10種類程のスイ―ツが並びます
▲さらに!なんと赤ワインも飲み放題!ワインが有名な山梨ならではですね

広い店内は大きな窓に囲まれた開放的な空間。窓の外に広がる美しい景色を眺めながら食事を楽しむことができました。
▲どれを食べてもハズレなしの本格料理でした

パンにパンケーキ!まだまだあるサンメドウズの魅力!

このほかにも、サンメドウズ清里には話題のグルメがまだまだあります。清里高原ナチュラルブッフェの隣にあるのが「清里ベーカリー」(営業期間 2018年4月27日~5月6日、5月26日~11月11日/営業時間 平日10:00~15:30、土・日・祝日9:00~16:30)。
店内で焼き上げるパンは味に定評があり、帰りに購入する人もいれば、リフトに乗る前に購入し、清里テラスで食べる人もいるのだとか。こちらのパンは、清里高原ナチュラルブッフェでもメニューのひとつとして並んでいますよ。
▲清里ベーカリーはパンの種類も豊富

また、山の中腹にある「清里カフェ」でいただけるパンケーキもおすすめです。地元の卵と牛乳を使いしっとりと焼き上げたパンケーキに、フルーツをふんだんに盛り付けた清里カフェの名物です(営業期間 2018年7月28・29日、8月4日~19日の連日、8月25日~9月24日の土・日・祝日/営業時間 9:30~16:20 ※L.O.16:00)。
▲見た目も鮮やかな「山梨フルーツスペシャル」(税込2,000円)
▲「清里カフェ」にはフラワーリフトに乗って向かいます。(営業期間 2018年7月21日~8月26日の連日、9月1日~24日の土・日・祝日/営業時間 9:30~16:30(上り最終16:00)/中学生以上1,500円、3歳以上900円 ※パノラマリフトとのセット券のみ ※ともに税込)
▲敷地内にはアスレチックパークもあります

ファミリーやカップルはもちろん、女子旅の定番スポットにもなりつつある「サンメドウズ清里」。たまには「清里テラス」の天空の下で語りあったり、一人物思いにふけってみたりするのも良いのでは?一日たっぷりゆっくり過ごせるお気に入りの場所がまたひとつ増えそうですね。
堀内麻実

堀内麻実

anlib代表。編集者/ライター。山梨県のおもしろくてかわいいモノ・コト・ヒトを女子目線で発信しています。 (編集/株式会社くらしさ)

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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