先週の金曜日は、また神田神保町あたりで食事を摂ろうかと、フネさんを誘ってお昼時に出かけておりました。そこで、フネさんに「何か最近面白い店とか見つけましたか?」と訊ねたところ……。
シンガポールのランチが食べられるお店が神田神保町にあるとのことで、あとを着いて行くことにしました。そして、辿り着いた先には『ジンギスカン神保町マカン』と書かれた黄色い看板が!!!
このお店の住所は千代田区神田神保町二丁目一番地、白山通りと靖国通りの交差点から、一本路地に入ったあたりに位置します。けっこうインパクトのある看板ですので、これを目印に見つけられてくださいね(笑)!!!
店舗はビルの二階にありますが、その階段の脇には「ランチメニュー」が掲示されておりますね。
その中でも、『海南チキンライス』九百五十円というメニューが気になるところ……。
「シンガポールで一番人気の国民食。
秘伝のソースと鶏ガラスープ&バターで炊き上げたライス。
変わらぬ味に安心感をどうぞ」
と、書かれております。シンガポールのチキンライスははじめて食べますので、すごく楽しみですね。では、さっそく店内に入ってみましょう(笑)!!!
店舗の中は落ち着いた雰囲気で、店員の方は南国出身のようですね。では、僕は『海南チキンライス』を注文……。ちなみに、フネさんは『カレーミーセット』という麺類メニューにしましたが、これも暑い日には身体にも良さそうなので、次回はこれも試してみよう(笑)!!!
注文してから、十分ほどで供された『海南チキンライス』はこのような感じ、何気に舟形の器が南国っぽいですね。それに、野菜類が多めに使われておりますので、野菜不足の僕には願ったり叶ったりのメニューです(嬉)!!!
さらには、メインの蒸し鶏用の薬味も付いてきました。
この黒っぽい液体は何でしょうか……。
裏を返すと「ダークソイソース」と書かれておりますね。濃口のお醤油でしょうか、ちょっと興味がありますので、これもあとで使ってみましょう(笑)!!!
そして、ガラスの器には「おろし生姜」と「スイートチリソース」が添えられております。この薬味を添えれば、さらにエスニックな風味が増しそうですね!!!
ご飯は、鶏ガラスープ&バターで炊き上げたとのこと。タイ米のようですが、たしかにパサパサ感はなくて美味しく炊きあがっておりますね。そして、分葱の浮いたスープは鶏ガラ出汁のサッパリした優しい味付け!!!
小舟の器には、茹でて褐色のソースのかけられた青梗菜に……。
蒸した鶏胸肉が胡瓜・トマトとともに盛り付けられておりますね!!!
フレンチドレッシングの振りかけられたサラダ付きなのも嬉しいセット、これだけ野菜がふんだんに使われた昼食は、かなり久しぶりですね(汗)!!!
それでは、蒸し鶏から……おっ、胡麻油の風味が旨味を引き立てていますね。この風味に合わせて、お醤油のような調味料の塩気が絶妙で、このままでも充分に美味しくいただけます!!!
そして、青梗菜には、酸味のないバルサミコのような深い味わいの甘いソースが搦んでいて、いくらでも食べられてしまいそうな美味しさ。意外と、これでご飯が進んでしまいますよ(笑)!!!
ここで、蒸し鶏に「ダークソイソース」、「おろし生姜」と「スイートチリソース」をすべて投入、一気に風味がエスニック料理っぽく早変わり……。
うーん、生姜の香味とチリソースの甘辛さを纏った鶏肉は、とっても美味。さらには、「ダークソイソース」の強い甘味にますます食欲が掻き立てられます。「ダークソイソース」はトロリとしていて、まるでお醤油ベースのカラメルソースのような面白い食材。お肉にこの甘い味付けは相性ピッタリ、あっという間にライスとともに食べ終わってしまいました!!!
ここしばらく、野菜とはほとんど無縁の昼食でしたので、たまにはこのようなヘルシーな昼食をいただかないと、身体には良くないですよね(汗)……。これから暑い季節を迎えますので、ちょくちょくこのような暑い国仕様のランチメニューで、何とか秋まで無事に乗り切ろうかと思います(笑)!!!!!