アニソンDJ初心者に読んでほしい、曲の繋ぎ方レッスン
こんにちわ!初心者アニソンDJ、アナ雪しゅきしゅきマンと申します!
MOGRA・アニソンインデックス御中のDJ公募企画にミックス応募してみました。
自分が練習した経緯・その際に気づいたことを色々まとめてメモってみました。
前提として、
・DJ機材を持っていて、左右から音を出したりボリュームを変えたり出来る
・ピッチ(BPM=曲の速さ)を変えることが出来る
人じゃないと読んでもわからないかもしれません。
上記がわからない方は市販のDJ初心者教本を読んだほうがいいと思います…。
「アニソンが上手く繋げない」って方は、読んでもらうと面白いかもしれません!
レッスンNO.~形式でまとめてみます、もし興味があったら読んでみてください!
※DJの方法なんて100人いたら100のやり方があると思います!
あくまで個人メモなんで批判とか指摘とかは結構です、小心者なんで勘弁してください…。
===============================
【レッスンNO.1】4つ打ちの基礎繋ぎ
===============================
まず超基礎の4つ打ち(バスドラムが規則正しく打ってる曲です)のつなぎ方です。
こちらが教則(ってのもおこがましいですが)ミックスです。聴きながら読んでもらえたら~。
http://www.mediafire.com/listen/z8e411ji3me5h4b/教則ミックス01.mp3
使用曲:
livetune adding 中島 愛 - Transfer
ClariS - irony
堀江由衣 - ゴールデンタイム
堀江由衣 - バニラソルト
釘宮理恵/喜多村英梨/堀江由衣 - オレンジ
ポイントとして、
◆拍の理解する
◆縦フェーダーを使いこなす
があります。
拍の意味がわからないひとはググってwikipediaとか見てください…。
まず最初のTransfer→ironyについて。
ClariSのironyはアニソンDJ初心者が必ずといっていいほど間違える、
「曲の入りの拍がわかりづらい」アニソンです。
図解しますが、このように繋がないと行けません。

1拍目は「そんな優しくしないで~」の「な」の部分です!わかりますか?!
DJで前の曲から繋げる場合、「な」の部分が前の曲の1拍目に乗らないと綺麗につながりません。
ironyを一例に出しましたがこういう曲多いです。気を付けましょう。
あとこの教則はEQを使ってません。縦フェーダーの音量調整だけで行ってます。
音量がガッチャンコしてミックスしてる瞬間の全体の音量が上がりすぎないように、
右左の音量が綺麗に混ざるようにしましょう。
具体的にはironyのサビ終わりの間奏とゴールデンタイムのイントロを混ぜるとき、
ゴールデンタイムのイントロが終わり曲が入れ替わるまではボリュームを下げ気味にしてます。
ironyの間奏と入れ替わるときに最大ボリュームにしてます。
ここでポイントなのが
①縦フェーダーが1番上になってるときが最大音量になるように、
チャンネル自体の最大音量はトリム(だいたいのミキサーで上部についてる)もので調整する
②自分の使ってるミキサーの縦フェーダーのカーブ(どんな風に音量が上下するか)を把握する
です。
①は単純な話、縦フェーダーで音量調整しちゃうとすごい不安定です。
縦フェーダーが1番上になってる状態が最大音量にしちゃえば、1番大きい音を出すときに安定します。
そのかわりトリム(そのチャンネルの主音量調整)を使いましょう。

よく初心者のひとが縦フェーダーで曲の音量を調整してるのを見ますが、
縦フェーダーの位置を決めるのは不安定なので、もしもその曲をかけてるときに
その縦フェーダーに触っちゃって動いちゃうと、さっきの音量を再現するのがすごく難しいです。
②は、ミキサーやDJコントローラーの設定によってカーブが違うので、
上下するとある地点で急に大きな音になる設定だったり、逆になだらかに綺麗に音量が下がる設定だったりするので
それを覚えたり、クラブの箱のミキサーを調べたり設定を変えれるなら自分に合うように変えましょう。

ちなみに、irony→ゴールデンタイムの時とゴールデンタイム→バニラソルトの繋ぎの時は
次の曲は気持ち低めに入れて、曲を変える瞬間に最大音量にして前の曲のボリュームを下げてます。
(じゃないと次の曲の””存在感””が大きすぎて聴いてて不自然になります)
逆にオレンジはイントロの音量が小さい(楽器が少ない)ため最大音量で入れちゃってます。
以上、ピッチを合わせて、拍を理解して再生位置を間違えないで、縦フェーダーで音量調整するという、
繋ぎの基本中の基本でした~。
===============================
【レッスンNO.2】4つ打ちのEQを使った繋ぎ
===============================
次はEQを使って「曲の””存在感””を入れ替える」方法についか書きます。
ちょっと抽象的な例えですが、ロングミックス(ある程度の時間をかけて曲を繋げること)のとき、
曲の””存在感””の入れ替えが下手だと不自然っていうか下手クソに聴こえます。
http://www.mediafire.com/listen/m6n68pu3w06n35j/教則ミックス02.mp3
使用曲:
ClariS - reunion
ClariS - nexus
Dixie Flatline feat.巡音ルカ - Just Be Friends
ELISA - Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-
友達つくり隊 - 残念系隣人部(星二つ半)
基本やってることはレッスン1と同じなのですが、
reunion→nexusのときは前の曲のLO(低音)を切りながら繋いで、
nexus→Just Be Friendsのときも前の曲のLOを切りつつ次のJBFの音量を少しづつ上げてます。
Dear My Friendのときも9小節目のドラムが入った瞬間に前のJBFのLOを切ってます。
残念系隣人部も同様、前の曲の低音を下げながらボリュームを上げて、最後思いっきり前の曲の音量を下げてます。

こうすることで前の曲と次の曲の””存在感””が違和感を抑えつつ交換することが出来ます。
ちょっと文章でも絵でも説明は難しいので、実際に練習してみてください。
大事なのは、実際に流れてる音が常に『一定のボリューム』に近くなるようなイメージです。
急に2つの曲が混ざって音量が大きくなったり、繋いだあととか繋いでる途中に急に音量が小さくなったりしたら不自然ですからね。
※ちなみに余談の小技として、曲を繋ぐときはピッチを調整してBPMを合わせていますが
曲が変わった瞬間にBPMを元の曲の速さに戻してます(そのほうが曲が自然に聞こえるからです)
加えて余談ですが、このレッスンの後半の3曲は「友達(friends)繋ぎ」です、自分で言うのも恥ずかしいですが…。
===============================
【レッスンNO.3】フィル繋ぎ
===============================
今回は「フィル」(曲の1小節目が始まる前の短い前奏のようなもの)を利用した繋ぎです。
小節を理解すれば綺麗に繋げたい部分を合わせられます。
今回はレッスン1と同じくEQ不使用、縦フェーダーのみです。
http://www.mediafire.com/listen/dd4i7jp8b9m1kbw/教則ミックス03.mp3
使用曲:
川田まみ - No Buts!
ULTRA-PRISM with イカ娘 - 侵略ノススメ☆
ゆの(阿澄佳奈)・宮子(水橋かおり)・ヒロ(後藤邑子)・沙英(新谷良子) - ?でわっしょい
飛蘭 - Dead END
藍井エイル - シリウス
レッスン1のironyの楽器版の応用です。
曲の1拍目の前の短い前奏を利用して曲を入れ替えます。
侵略ノススメ☆の「ダダドゥンダダドゥン」ってドラムとか、
Dead ENDの「ギューン」ってギターの音とか、
シリウスの「ドゥルルルル」ってドラムを、
前の曲の切れ目の前に拍の長さが合うように入れるだけです。
※ちなみに余談の小技として、曲を繋ぐときはピッチを調整してBPMを合わせていますが
曲が変わった瞬間にBPMを元の曲の速さに戻してます(そのほうが曲が自然に聞こえるからです)
ただシリウスだけはBPMを変えないで、Dead ENDのBPM183.00→シリウスの175.00に繋いでます。
フィルで繋ぐとタイミングとボリューム調整さえ合えばBPMが違くても割と自然につながります。
加えて余談ですが、?でわっしょい→Dead ENDは主人公の「ユノ」繋ぎです…。
===============================
【レッスンNO.4】EQを使った繋ぎ・応用
===============================
レッスン2の応用ですね。速い曲での場合です。
http://www.mediafire.com/listen/qnp3dcz5c01gbjq/教則ミックス04.mp3
使用曲:
坂本真綾 - プラチナ
吉田仁美 - イェイ!イェイ!イェイ!
工藤真由 - ハートキャッチパラダイス!
石田燿子 - STRIKE WITCHES~わたしにできること~
あんこうチーム - Enter Enter MISSION!
基本的には曲が繋がって変わる瞬間の全体の音量が一定になるように
EQを調整しながら低音や高音などを入れ替えてます。
イェイ!イェイ!イェイ!→ハートキャッチパラダイスは
繋ぐとき各曲のドラムがぶつかるので低音を入れ替えてます。
わたしにできること→Enter Enter MISSIONは
1番聴かせたい部分のアニメでも印象的な「チュルルルル~ン」を聴かせるため
前のわたしにできることのMID(中音)を下げながら繋げてます。
ここらへんになると個人の好き嫌い・そしてセンスになってきますので、
アイディアと手先を磨きましょう。
余談ですが、カードキャプターさくら→プリキュア→ストライクウィッチーズは魔法少女(魔法使い)繋ぎ、
ストライクウィッチーズ→ガールズ&パンツァーは島田フミカネ繋ぎです…。
===============================
【レッスンNO.5】BPMを変える方法・一例
===============================
さて最後になります。
最後はアニソンDJを始めてみんなが最初につまづき、そして永遠に課題になるBPMを変える方法です。
BPMを変えられないと好きな曲をかけづらい、速度が単調になり展開をつけられないなど困りっぱなしです。
下記はあくまで一例です。いろんな方法があると思いますので皆で色々探して、自分の隠し技にしましょう!!
http://www.mediafire.com/listen/5urdxmi2zg3ltal/教則ミックス05.mp3
使用曲はこちら。今回はBPMも記載します。
[BPM141] 野水いおり - *** パショナート
[BPM150→184に変化] nano.RIPE - 絵空事
[BPM175]神原駿河(沢城みゆき) - ambivalent world
[BPM190]ClariS - ナイショの話
[BPM134]ClariS - irony
[BPM135]堀江由衣 - silky heart
[BPM184]堀江由衣 - インモラリスト
なかなか豪快にBPMを変えました。ただこんなに頻繁にBPMを変えたらお客さんは踊れないと思うので、
あくまでまとまった流れの中で使っていきたいと思います。
下記が変え方と解説です。
◆1.BPMが変わる曲を使う
nano.RIPE - 絵空事はイントロの弾き語りがBPM約150、バンドの音が入ったところでBPM184に変化します。
こういった曲の途中でBPMが変わる曲を利用して流れを変えるという手段です。
他の曲だと、ももいろクローバーのミライボウルなどがあります。探しましょう。
◆2.フィルを利用してBPMの離れた曲を繋ぐ
レッスン3のシリウスのように、フィルを繋いで曲を変えてみましょう。
上記ミックスのambivalent worldは「バンッ!」というドラム音がイントロの1拍前にあるので
これを前の曲の最後1拍に入れてボリュームを急に下げたりすれば割と繋がります。
上記ミックスのナイショの話→ironyのように、ドラムが止まって曲がおとなしくなってるところを
狙ったりしてスッ!と次の曲のフィルうぃ入れてしまうのも手段のひとつです。
とはいえ、全部の曲がフィルで繋がるわけでは当然ないので、
前の曲・次の曲の構成などを考えて研究して、自分の繋ぎを考えてみましょう!
◆3.繋いだ瞬間に大胆にBPMを戻す
上記ミックスのambivalent world→ナイショの話のように、
ナイショの話のBPMを凄い下げて、前の曲が聴こえなくなった瞬間にBPMを戻すという荒業もあります。
(BPMの戻し方はDJの機材によって違いますので割愛します~)
なんでも通用するわけじゃないので研究と練習が必要ですが、覚えておくと便利だと思います。
◆4.思い切って前の曲を止めて、ブッこむ
なんかどうしようもない時や、意味繋ぎを大事にしたい時、あるいは曲の頭を完全に聴かせたい時など
思い切って前の曲を止めてしまうのもありでは?
上記silky heart→インモラリストはBPMも離れていて、とても普通には繋がりません。
しかし、ほっちゃん・ヒロイン声優くぎゅ繋ぎ・かつインモラリストの一番盛り上がるところの
「ねえ、聞こえてる?」をお客さんに聴かせたいときは僕ならこうしちゃいます。
前の曲の止め方はDJソフトやミキサーについているエコー・ディレイをかけちゃってフェードアウトするとか
上記ミックスのようにターンテーブルのスイッチを使った停止(ブレーキと呼びます)などで止めちゃうとか
色々方法があります。いざというとき便利なので研究してみましょう。
ちなみに、ゾンビ繋ぎ→化け物繋ぎ→物語シリーズ繋ぎ→ClariS繋ぎ、あとほっちゃん繋ぎです…。
===============================
以上、長文乱文ですが読んでくださってありがとうございました!あくまでメモだし正解がない只の一例なので、
あんま厳しい意見などはやめてあげてください!小心者です!!!
では、またいつか会える日がありましたら!アナ雪しゅきしゅきマンでした!!!