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 お尻からほのかな光を放つホタル。日本では5月から6月にかけて孵化するゲンジボタルが親しまれているが、ホタルの種類は意外と多く、世界にはおよそ2,000種が生息していると言われており、日本国内でも約40種いるそうだ。

 街灯のまったくない自然豊かな場所で、ホタルがチロチロと光を放ちながら飛んでいる姿を見るとノスタルジーにも似た甘く切ない気分に浸れる。

 ニューヨーク在住の写真家、ピート・マウニー氏はチボリという静かな田舎町でホタルを撮影し続けている。そこは彼の生まれ育った場所で、改めて今そのすばらしさを実感し、写真を撮り続けているという。
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 ホタルはお尻を発光させることによって、仲間とコミュニケーションをとっていると言われている。仲間の居場所を確認したり、オスとメスが愛し合う時の合図としても使用されているようだ。

 その光り方は種類によっても性別によっても違うという。

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 ピート・マウニー氏の他の素晴らしい風景写真はインスタグラムで見ることができる。

 空を光でペイントする美しいホタルの動画

Enchanting Fireflies Paint the Sky | Short Film Showcase

 私は田舎で育ったので、子ども時代、田んぼで捕ったホタルを虫かごに入れ、部屋にそのホタルを放ち、電気を消してホタルたちが光る様をぼーっと眺めるのが好きだった。
 
 今思うと部屋に放ったホタルたちはその後どうなったのだろう?その辺の記憶がまったくないのだが、美しい思い出として脳内補正されているのかもしれない。

 ホタルの寿命は成虫で約2週間前後だそうだ。にもかかわらず家の中に引きずり込まれ強制労働をさせてしまい、本当に気の毒な事をした。小さい子どもの時とは言え、一応きちんと謝っておこう。ホタルさんたちごめんなさい。

 もう二度としませんから思う存分その生を謳歌してください。またどこかで出会えることを楽しみにしています。

 そういやここ数十年、ホタルみてないなー。
 
 6月はホタル祭りが全国各地で開催されているのでどこかに行ってみよう。
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コメント

1

1. 匿名処理班

  • 2018年05月16日 23:07
  • ID:Sct5kEwM0 #
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goodbad0
▼このコメントに返信する

近所にも蛍の研究所あったけど、産廃屋が土地を買い占め
すべてのホタルを血祭りにして蛍の里を絶滅に追い込んだ
それに比べたら管理人さんのやったことなんておちゃめな
いたずらにしか感じないよ

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