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近鉄奈良駅北側の住宅街でシカの大群が疾走
更新：2018/05/16 19:37
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奈良公園のシカたちが奈良市内を大群で疾走する姿が撮影され、話題となっています。
奈良市の中心部、生活道路を走るシカの大群。かわいい小鹿や大きな角が生えたオスのシカなど５０頭あまりのシカが疾走しています。スピードは時速約４０キロとみられています。映像は、近鉄奈良駅の北側にある住宅街で撮影されたものですが、早朝だったこともあり、シカに巻き込まれた人はいなかったということです。
「（Ｑ．このあたりで鹿は？）見ないですね。この辺には来ない」（近くに住む人）
「２〜３頭だとかわいいが、１０頭以上だとちょっと怖かった」
普段は奈良公園などでのんびりしているイメージのシカ。なぜこんなことになったのでしょうか？
専門家によりますと、映像に映っているシカはおびえているように見えるということで、犬などに驚いて公園から出て行ったシカに、他のシカがわけのわからないままついていった可能性があるとしています。もし街でシカの大群に遭遇した場合、正面に立つと頭突きをされる恐れがあるということで、注意する「しか」ないようです。