外面。自分を演出している自分
これまでもわたしが過敏な子供であったと書いて来たけれど、リアルでは私の事を「パソコンも使いこなす新しいものが好きな意欲的な人」と思われていると思う。
こんな風にメソメソイライラしている事を知っているのは家族くらいだと思う。
50代以上の女性は、パソコンを使いこなせる人の線引きがある。
昨日書いたWindows95の壁だ。
1995年以降、仕事をリタイアして家庭に入ったかどうか。
またはパートの単純作業とかでパソコンに関わらない仕事も多い。
若い頃していたデザイン関係も、
実は、最近も声をかけてもらえたんだけど、CADの壁と言うものができてしまった。
やりたい!
でも無理だな。
50歳からが、女の働きどきだ!偉そうに書いているのに、嘘つきました。はい。
デザイン関係の仕事は、裁量労働制だから、忙しい時は残業して、暇な時は1時間だけとか出勤して帰ってもいいそうです。
無理だな。もう自分の体をかばってしまうよ。なんかモヤモヤします。はい。
裁量労働制・・いいのかもしれない。
あの頃は、本当に家にいる時間がなかった。
結婚したら辞めるしかなかったもの。それでもしばらくは在宅で仕事してたりもしたけれど、これはこれで納期があるから精神的にも縛られてたし。
(裁量労働制が悪!と声をあげている人は、昔の労働環境を知らない若い人なんだと思う。)
ずっと仕事を続けてきたその先輩も「あの頃は今より忙しかったけど、でもなんだか1番仕事が楽しかった」と言うのを聞いて、あぁ、時代なんだなと思った。
今の日本に漂ってる無気力。20年のデフレ。
「お母さん業」も職業なのか?
時間が来たら上がれる仕事。
子供いるとこれが本当に重要。
これまでもパートで働いてきたけれど、自分のキャリア、能力は捨ててしまった。
ずっと、仕事を続けてた大手にいる先輩が、人事権を得たので一番にわたしの顔を浮かんたと言ってもらえて嬉しかった。酔ってたからかな。
でもすでに屁っ放り腰なのは、やっぱり50歳だからなのか。
ガンになったからなのか。
更年期で、情緒が安定してないし、ごはんも作れない。(これはようやく少しずつできるようになっきた)
まぁ、確実に無理ですね。
あぁ、チャンスの前髪・・もったいない。
これって、欲張りな感情なのか、よくわからない。
完全、わたしは2.なんだけどね。
体がついていかない、心がついていかない
1.の人は、今ある幸せを丁寧に暮らす!ってやつですよね。
でも今のわたしは、もう子育ては終わってるわけですよ。もう「お母さん」は終了なのです。
そうは言っても、永遠にお母さんはお母さんではあるんですけどね、「お母さん業」は終了宣言しました。
2.ガンになってなかったら。
・・これはわからないです。もうすでに更年期でだるくて疲れやすくてしょうがなかったですから。でも「からの巣」なんですよ。
ガンになってから、余計に「これからのわたしの人生って?!」って考えちゃいましたから。
50歳からは「おまけ」なんだから、何をしてもいいと思うんですよ。
昔の人の平均寿命だったら、もう死んでますから。
仕方ないので、
こう言う時は、
「3.」を選ぶしかないですね。