あいぱすくえすと

情報処理技術者試験大好き!とコンピュータ教育ブログ

本ブログから電子書籍でてます!よろしくお願いします!
 
※Amazon kindle版 <詳しくはメニュー内の「電子書籍」読んでね。

まいにちあいぱす 平成29年春 問27eラーニング 問28性能の向上 問29BPM

しゅ・・・集合講習?eラーニング?もしかしてこれ
って情報処理安全確・・・おっと誰か来たようだ。

そんな問27です。

f:id:koharuwest:20171101224451p:plain

まいにち、あいぱすの平成29年春の問題を解いてい
きます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。

問27
A社では、次の条件でeラーニングと集合教育の費
用比較を行っている。年間のeラーニングの費用が
集合教育の費用と等しくなるときの年間の受講者は
何人か。ここで、受講者のキャンセルなど、記載さ
れている条件以外は考慮しないものとする

〔eラーニングの条件〕
費用は年間60万円の固定費と受講者1人当たり2、
000円の運用費である。

〔集合教育の条件〕
費用は会場費及び講師代として1回当たり25万円
である。
1回当たり50人が受講し、受講者が50人に満た
ない場合は開催しない。

ア 100
イ 150
ウ 200
エ 250


問28
リアルタイムで画像処理を行うシステムを開発する
ために、必要となるCPU単一の性能を調べたとこ
ろ、現在販売されているCPUの32倍の性能が必
要であることが分かった販売されるCPUの性能が
2年ごとに倍増するとしたとき、このシステムに必
要なCPUが販売されるのは何年後か。

ア 6
イ 10
ウ 16
エ 32


問29
BPM(Business Process Management)の説明とし
て、適切なものはどれか

ア 地震、火災、IT障害及び疫病の流行などのリ
スクを洗い出し、それが発生したときにも業務
プロセスが停止しないように、あらかじめ対処
方法を考えておくこと

イ 製品の供給者から消費者までをつなぐ一連の業
  務プロセスの最適化や効率の向上を図り、顧客
  のニーズに応えるとともにコストの低減などを
  実現すること
ウ 組織、職務、業務フロー、管理体制、情報シス
  テムなどを抜本的に見直して、業務プロセスを
  再構築すること
エ 組織の業務プロセスの効率的、効果的な手順を
  考え、その実行状況を監視して問題点を発見、
  改善するサイクルを継続的に繰り返すこと

 

 


(解答と解説)

問27
eラーニングの費用は
0.2X+60
で求められる。

集合教育は最低でも50人なので
=25/50
=0.5X

ゆえに、

0.2X+60=0.5X
-0.3X=-60
X=200

正解は「ウ」となります。


問28
現在の性能を1とすると
2年ごとに2倍になるので

2年後 1*2=2
4年後 2*2=4
6年後 4*2=8
8年後 8*2=16
10年後 16*2=32

となります。正解は「イ」です。

問29
BPMとはPDCAを繰り返しながら業務を改善す
るマネジメントをいいます。

ア 事業継続計画かと。
イ サプライチェーンですね。
ウ これは惜しい。改革と言えばBPRのほうです。

正解は「エ」になります。

次回もよろしくお願いします!