「移植でもマルチでも」
NS:http://orenowebgo.hatenablog.jp/entry/2018/05/11/095651
白菜さんとこの記事なんですけどね。

例のオトメイトの話ですよ。
商売としてはチャレンジはあり、だけども客層としてはハードの移行には高いハードルがあるとのことですが………

ななっしーの視点

この手のチャレンジって言うとどうしても「カプコン、日本一ソフトウェア、オトメイト」の流れを思い浮かべてしまいます。

客層を無視した無駄な任天堂への傾倒?

あれほど盛り上がったPSPのMHPは、絶頂期を迎えたかどうか分からない段階での謎のプラットフォームの強制変更の為にシリーズ終了。
一応海外での不振の対策という言い訳もありはしましたが……

挙句の任天堂買取保障込みでも230万本の出荷本数減。
いやまだ移籍初作のMH3Gの260万本は保証してもらえてなかった?
安定のMH4、MH4Gの410万本出荷、MHXの420万本出荷を経て、そしてMHXXの180万本出荷の急落で任天堂保障の終了は明白。
なぜ突然と思ったところの、突然現れたMHWは脱任したお陰で4か月足らずで790万本出荷達成。

そして日本一ソフトウェアのディスガイア5……
PS4版が売れなかったこともあり、Switch版の世界で20万本の出荷は成功でSwitchマルチの効果あり。
かと思われるはずなんですが……そんなに売れたイメージがないんですよね。
ランキング上位に来たのを見た覚えがない……気にしてなかったので見落としたのでしょうけど。
日本だと電撃オンラインの集計では累計6000本程度とパッとしなかったですしね。
公表されていないだけでPS4でもあるジワ売れを含めた任ドリの数字でも2万本弱でしたしね。
昨年末までの数字ですが。

……と、思ったら。

SNK「PS4の契約を破棄できないか?任天堂が独占したがってる」
「任天堂はこのゲームの配給の役割をはたします。
彼らは大量に買い上げると約束してくれました。
どれだけ保証されたかは明かせません。
内緒たがらね。

ですからね。

そして今回のオトメイトの「移籍」宣言。
それも一気に15本もの発売予定の発表とか異例ずくめ。

これもMH3Gの発表時に、開発中のMH4の映像を流す異例の展開を思い出さずにはいられません。

カプコンにも感じましたが、この入れ込みようは普通じゃない。
でも今ならわかりますよね。

任天堂の資金支援や買取保障があったからだって。

これを背景に普通なら徐々にプラットフォームの移行を促すところを、一時的にユーザーに不便を強いてでも、コンテンツを人質にプラットフォーム移行を一気に促そうとしていると。
当然落ちる売り上げは任天堂の買取保障で補おうとしていると。