凄腕の女地上げ師(83)ジャーナリズム
有名雑誌等でエッセーだとか、コラムとか書いてる人も、時に話題の時事ネタや企業の不正記事を書くこともある。有名になると、向こうからお客さんが寄ってくるが、無名の人は自分で開拓するしかない。なんの業界でも同じである。
ジャーナリズム、メディア、マスコミ、詳しくはどう分類するのか、良くは知らないけど、これらも何某かのビジネスで成り立っている。
大手に居れば安泰で、その業界でも発言力は強くなる。すべての業界で言えることであるが、強いところに人も金も集まるのである。また有名人になれば、そこにも人や金が集まるのが世の常である。
私はいま敬天新聞を発行し、ネットで敬天ブログを発信している。一部業界では、「知ってる人は知っている」という存在である。25年も続けていれば、それなりに知られるのは当然である。
私は記事を書くだけでなく、新橋でも自分の思いの丈を時事放談的に街宣している。基本は日本主義であり、尊皇愛国である。当然聴く者からすれば、是々非々であろう。
こういう自身の考えを世間に訴えたり、記事で発表することは、日本では損をすることが多い。意見を述べた途端に敵を作ってしまうからである。
だから人気を第一とする芸能人は、政治の話などはしない。最近は社会を批評したり、自分が妊娠したとか、離婚したとか、昔なら隠していたことを自らネタにしている者もいるにはいるが、まだまだ一握りである。
基本的に情報というのは、誰かから持ち込まれることが多い。しかし相手が大物であればあるほど、躊躇せざる得ないし、忖度も必要だろう。しっかり裏が取れていても書けないこともある。
大手マスコミでよくあることだが、記者がいいネタを拾ってきても、会社に持ち込んだ時点で没にされるのである。そういう話が回ってくることもある。
山岡が他人事のようにばかり記事にする、金を貰って記事を書く場合もあるし、書いた後で謝礼を貰うこともある。出張すれば出張費を出すところもある。こちらから要求することもある。書かれた相手が、もう書かないでくれ、削除してくれと頼んでくることもある。
有名になると、当然削除代も高くなる。断ることもあれば、断れないこともある。自分は縁のない世界のような顔をしているが、山岡もやってることは同じである。
ただ、分かりやすいか、分かりにくいか、シャキッとしてるか、フニャっとしてるかの違いだけである。元々田辺勝巳弁護士とのトラブルも、金を貰った、貰わない、多い、少ないが原因だろう?
最近は当紙の知らないところで、「敬天止めてやる詐欺」や「敬天消してやる詐欺」が横行しているらしい。しかし、そういうことをする輩は法を熟知していて、依頼者が、「結果は駄目だったんだから、頼むのに渡した金を返して」と言っても、「こういう公序良俗に反した行為を頼んだ金は裁判で訴えても負けるんだよ」と、平気の平左である。
うちは一度終わった話を山岡のように、ふにゃふにゃ書かない。「あれっ、あの人にお金を渡して終わってる筈なのに、また書かれてる」という方は、連絡下さい。貴方は「止めてやる詐欺」にかかってる可能性があります。