Twitterって、なんか疲れるなぁ・・・
男は、Twitterを本格的に始めて2カ月で、このように感じていました。
ホリエモンの本がすげぇっていう同じような(山のような)ツイート、お金の稼ぎ方教えます的なツイート、これまでの常識に反し、理解の範疇を超えた内容(なのに人気がある)のツイートを目にし、
フォロワーを増やすため、何をツイートするか考えて、周りのユーザーやフォロワーから嫌われないように(好かれるように)ツイートしているにもかかわらず、フォロワーは増えるどころか、なぜか徐々に減っていく・・・
こんな状況だったからです。
そりゃ疲れますよね。
感のいいみなさんならもうお気づきのこととは思いますが、その「男」とはわたくし、めんおうのことでございます。
そう、わたしは恥ずかしながら、「Twitterでフォロワーを増やそうとした男」でした。
ブログは始めて5カ月くらいが経ちますが、最初からこれまで結構な勢いで、楽しみながら記事を書いてきました(書きなぐり)。
一方、Twitterも同じ時期に始めてはいましたが、本格的に情報収集やツイートをするようになってからはまだ2カ月くらいです。
ブログもある時期に「おれのブログとの付き合い方は、こういう感じがベストかな」というのに気づきましたが、Twitterもまさに今がそれで、「なんとなくこういう感じでやっていこう」というのがようやくわかってきました。
こういうわけで、Twitterでフォロワーを増やそうとした男(←わたし)の2カ月の経過と末路についてまとめていきます。
Twitterをこれから始める方、なんとなく興味のある方、わたしのようにTwitterに疲れを感じている方などにとって、少しでも参考になればいいなと思います。
Twitterを始めた理由
そもそも、Twitterって、なんか疲れるなぁ、という状況になってしまったのは、Twitterを始めた理由にあったのだろうと思います。
なんとなく、フォロワーがたくさんいるのってかっこいいな、と思ったんですね。
ブログは書きたいことを書きたいように書く(日常の記録)ために始めたので、疲れを感じることはありませんでした。
でも、Twitterにおいては、フォロワーを増やそうとしていたわけですから、そりゃもうそれに関するいろいろな情報を参考にするわけですよ。
フォロワーを増やすコツに関するツイートを見てみたり、それ関係のブログ記事を見てみたり。
それでもって、そのテクニックを使ってツイートをして→相手にされなくて→問題点を考えて→悩んで→ツイートして・・・の繰り返しをしてみたり。
そもそも、フォロワーを増やす目的があったわけではないのに、そんなこと長く続くわけなかったんですよね。モチベのないところに楽しみなんて見つけられなかったわけです。
2カ月間のツイートの内容とフォロワーの推移
フォロワーがたくさんいたらかっこいいな(←友達100人できるかな、という小学生レベルの発想)、という超漠然としたあこがれのもとに始めたTwitterの2カ月間は、ツイート内容は定まらず、やったりやらなかったりというもので、ツイートすればするほどフォロワーが減っていきました。
まず、ツイート内容は、「フォロワー候補の狙いを定めて、その人たちの役にたつものにすべし」というものを信じて自分なりに考えてツイートしてみました。
ただ、反応があまりなく、フォロワーもすぐに増えるわけではなく、数日トライしてはやめて、トライしてはやめての繰り返しでした。その都度ツイート内容も変えていました。
わたしのような初心者ツイッタラーのツイートなど、もう十分に使い古されたものであって、新規参入する隙間はなさそうだという印象です。
さらに、フォロワーを獲得するためにツイートしたいと思ったことよりも、作った商品を販売するような不自然さがあったようで、苦痛を感じていたんですね。
一つ一つのツイートの苦痛は大したことはありませんが、フォロワー獲得のためのツイートは、数をこなしてなんぼです。だからチリツモ効果で疲れを感じるようになったわけです。
フォロワーの推移はというと、なぜか日に日に減っていきました。新たにフォローしてくれる人もいる一方で、フォロー解除の方が多く、総合的に減っていくという状況だったんです。
こんな感じです。↓
やり続ければフォロワーが増えるかもしれないけれど、増えないかもしれない。増えなければ時間のムダ、という見えない重みに耐えれなくなりました。そもそも、増やす目的の不明確なものだったからですね。(重みに耐える必要性が見当たらないんですね)
やる気のなくなったわたしは、ツイートの数が相当減り、アプリを開くことも減りました。そして、何日か、または何週間かするとまた始めてみる、ということの繰り返し。
気づいてみればフォロワーを本格的に増やしてみようと思い立ってから2カ月が経っていました。
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Twitterでフォロワーを増やそうとした男の末路とこれから
「フォロワーを増やそう」という本人にとっても謎の理由で始めたTwitterとその2カ月。当初狙ったフォロワーの増加を果たすことはできませんでした。
最初のころにいた500人弱(なぜか最初が一番多かった)のフォロワーは、日に日に減っていき、今では425人になっています(←これが末路)。
ただ、2カ月間、Twitterでいろいろなことをしてきて大切なことに気づきました(←これも末路)。それは、
①フォロワーを増やすことを目的にせず、Twitterを楽しんだ方がいい
②①のためには、必要以上に考えずに、ツイートしたいことをツイートした方がいい(ブログ的Twitterのすすめ)
③最新情報の収集という観点からいけば、ブログよりもすぐれたところのあるツールなので、これを最大限に活用したほうがいい
ということです。
まず、Twitterは楽しんだもの勝ちです(←なにも、Twitterだけに限った話ではありませんが)。
フォロワーを増やす確固たる目的のある人は、がんばればいいと思いますが、わたしのようなフォロワー獲得の目的が不明確な人間がそのために努力していても、Twitterを楽しむことはできません。そして、楽しくないことは続きません。
フォロワーを増やす目的がないのであれば、まず楽しむ、この姿勢でいいんです。その結果フォロワーが増えたんであれば、その時に喜べばいいんだ、ということに気づきました。
次に、ツイートしたいことをツイートする、ということ。
ブログでは、書きたいことを書くために始めたということもあって、ずっとそのスタイルを続けているし、だからこそ楽しみながら、多くの方に読んでいただけるようになったんだと思います。
本人が楽しくなければ、読んで楽しい記事になるわけないですよね。これはTwitterにも同じことがいえると思います。
一方で、Twitterでは、フォロワーを増やすためには嫌われてはいけない、人気者にならなければいけない、という気持ちの良くない呪縛がありました。
だからツイートしたいことがツイートできないでいたわけですね。
逆転の発想で、ブログとTwitterで発言内容をわけるのではなくて、Twitterでも大好きなブログと同じように雑記的にツイートしたいことをツイートしたらいいかもしれない、と気づきました。
少なくとも、その方がやってるわたし自身は楽しいです。これでフォロワーも増えたら新しいメソッド開発ですしね。
ということで、ブログ的Twitter、でやっていきたいと思います。
最後に、最新情報の収集ツールとしてはとてもすぐれている、ということに気づきました。これは、当たり前のこと過ぎるし、今更感がすごいですけどね。
でも、改めてそれを感じています。
ホーム画面をちょっとスクロールすれば、知らない情報がいっぱい。あとは気になったものを調べたり、リンクに飛んで行ったりすればいいんです。
断片的で不十分な情報が多いけれど、そういうものがあるということさえ知ることができれば、調べればいい。
このような使い方での情報収集ツールとしては、ブログよりも優れているところが多いと思います。
若い世代の考えを知るきっかけにもなりますしね(結構イラっとするツイート多くて、それはそれで楽しいですよ!)。
まとめ
どうしようもない男のTwitter記録をまとめました。
参考にならなかったところが大かと思い恐縮ですが、一つ皆さんにも共通して言えるのは、インフルエンサーが言っている「フォロワーを増やすためのコツ」は、使えるものかもしれないけれど、そもそもTwitterをする目的をしっかりさせた方がいい、ということだと思います。(目的が大切なのはブログも同じ)
フォロワーを増やそうとしても、その目的がなければ続かないからです。増やした先に何があるのか。
増やすこと自体が快感なんだ、という人はそれだけでも続くかもしれませんが、どうやらわたしにはそういうアプローチはできなかったようです。
ただ、Twitterは、楽しむ、情報を収集する、という目的であれば十分に有益なツールだと思うので、今後も続けていきたいと思っています。
ではまた!