こんにちは!
TMG4(夫)です。
5回にわたってお送りしてきた【婦】の吉方位旅行ですが、実際に帰ってきてから私たちの環境にも新たな変化が生じてきました。
そこで、今回はシンガポールへの吉方位旅行が終わったあと、果たして私たちにどのような変化があったのかについて、備忘録の意味も兼ねてご紹介していきます。
はじめに
基本的に吉方位旅行は、どの方位であっても全体運を向上させてくれる効果があります。
それが実際に効果としてより明確になるかどうかは、いくつかのファクターによって決まります。
具体的なものを挙げると、最低でもこれだけのファクターについては、正しいものを押さえておかなければなりません。
・方位
・方位に同会した九星の種類
※(方位学は九星の考え方をベースにしています)
・距離
・滞在日数(時間)
本題に入る前に、ちょっとこのあたりを解説させてください。
吉方位であるかどうか
とても基本的なことですが、ココナラでのお客様の中でもよくよく聞いてみると、認識が間違っている方も多いのです。
それもそのはずで、ほとんどの方が、無料で吉方位を算定できるサイトで方位を決めているのです。
こちらは、「吉方位」とGoogleで検索して、2018年5月15日現在のところ1番最初に出てくるサイトです。
http://www.magicwands.jp/calculator/kippoui/
各星ごとに吉方位が紹介されており、初めて旅行を検討する場合でもどこへ旅行に行けば良いのかが分かります。
しかし、無防備に信用すると、気付かずに凶方位に旅行へ行ってしまうリスクがあります。
私の生まれは九星で言うと九紫火星になりますが、このサイト内で6月6日~7月6日のスパンにおける吉方位を見てみます。
※出典元:吉方位計算機~Magic Wands~
すると、一つ「普通の方位」というものがあり、南西に△の表示があります。
この考え方は、方位学や九星気学では行いません。
九紫火星にとっては、2018年の南西は六白金星同会のため凶方位となります。
2018年6月のスパンにおいては、七赤金星同会のためこちらも凶方位です。
方位学の基礎となる知識「九星」においては、各星の相性というものがあります。
九紫火星の吉凶方位を、年の生まれだけで判断した場合は、以下のような相性です。
大吉:三碧木星・四緑木星
吉 :二黒土星・八白土星
凶 :六白金星・七赤金星
大凶:一白水星(水火殺)・五黄土星(五黄殺)・九紫火星(本命殺)
しかし、サイト上では△となっています。
※(これは私の勝手な考察にすぎませんが、おそらく金星という属性が、火星によって傷つけられる性質を持っていることから、方位の運用側である九紫火星に被害はないとの認識なのだろうと思います)
さらに言うと、西と北東は確かに大吉方位に該当する可能性はありますが、生まれ月によっては凶作用が生じるリスクもあります。
※(方位学では、年の生まれだけでなく、月の生まれも見ます)
このことから分かるのは、こちらのサイトの表の吉方位が該当する人は、九紫火星の中でもごく一部の人、ということになります。
サイトの情報自体は間違っていませんが、対象になる人が一部しかいないということなのです。
方位に同会した九星の種類により、効果の体感が異なる
吉方位というものは月々・年々で変わっていきます。
(日・時間も関係しますが、ここでは割愛します)
そのため、時期によって同じ方位が吉ともなれば凶ともなります。
今回婦が行ったシンガポールは、以下のような感じです。
・年盤(年の吉方位):六白金星
・月盤(月の吉方位):九紫火星
婦は五黄土星の生まれのため、どちらも吉方位となりますから、吉効果が期待できるのは間違いありません。
今回問題にしているのは「同会」という概念が、吉効果にどのような影響を及ぼすのかについてです。
そもそも、九星という考え方は、この世界に存在する九つの気が、人の吉凶に関係しているとするものです。
良い気を吸収すれば幸運に、悪い気を吸収すれば不幸になる、という考え方になります。
同会とは、大地に流れているこの九つの気の流れを示した概念の1つで、絶えず流れゆく気の流れが、どの方位にとどまっているのかを表したものです。
もともと、それぞれの気には、もともと位置すべき場所があります。
これを「定位」と称することもあります。
しかし、気は絶えず流れることを繰り返し、一定のスパンで各方位に移動していきます。
その都度、各方位に存在する気も変化するのです。
かつてブログを始めたときに、私はこのような記事を書いています。
このように、ざっくり考えると旅行において吉方位の対象とする方位は8つあります。
そして、それぞれに基本的な効能というものもあるのです。
今回婦が行ったのは南西ですが、このブログの中でも南西の効果についてはいくつか言及しています。
かいつまんで簡単に説明すると、南西というのは勤労意欲の向上・パートナー運・年下との縁を導いてくれる方位です。
倹約面での忍耐力もつくため、地道な努力をサポートしてくれます。
この「もともとその方位が持つ吉効果」が、良い結果に反映される約7割を占めていると考えてよいでしょう。
それに加えて、残りの3割を構成するのが、月・年の吉方位として、南西に同会している星の効果です。
婦の場合で言うと、年で六白金星・月で九紫火星という、二つの吉方位が重なっているわけです。
直接的に旅行直後~3年間効果として現れるのは、月の九紫火星の効果。
旅行後1年~10年程度の長いスパンで現れるのは、年の六白金星の効果です。
ピークとなる期間は概ね3ヶ月~1年と言われていますが、その後の体感を考えると、旅行をする場合は効果を長い目で見ておいた方が間違いありません。
※(特に凶方位はその傾向が顕著に出ます)
距離は適正か
一番重要なファクターと言っても過言ではありません。
単純に吉方位が分かっても、行ける距離には限りがあることを無料占いしか知らない人はまず知りません。
ひどい人は、吉方位のつもりで旅行して帰ってきたら、事故にあって1ヶ月入院したケースもあります。
行ける距離を適切に算定するのも、吉方位旅行には大切です。
距離感を考える際に重要なのは「人は1ヶ月ないし1年で、どれだけの距離を歩いて旅行できるのか」という点です。
飛行機が当たり前に空を飛んでいる現代、あまりこの点に重きを置いている人は多くありませんが、人間の身体が持つスペックは、江戸時代の人と比べて劇的に進化していません。
その証拠に、私たちは翼を持っていません。
算定する際は、このあたりを考慮して、月・年ごとの距離を算定する必要があります。
厳密に言うと、月の移り変わり時期によって距離計算の方法が変わることもあるので、このあたりは素人目に距離を算定するのは避けた方が賢明です。
一定の距離を超えることで、凶効果が出る方位もありますから、注意が必要です。
滞在時間はどのくらいなのか
吉方位であれば、最低1泊2日の滞在でも効果はあります。
しかし、効果をより強く・長く感じたいのであれば、ある程度の長期滞在が必要です。
理想は予算も考えると、長期滞在で2週間が理想といったところです。
これが3週間を超えてくると、旅行を始めた時期によっては月をまたぐ可能性が出てくるため、太極や吉方位の変化によって、影響を及ぼすリスクが生まれます。
太極とは、簡単にいうと「あなた自身が寝起きしている場所」を指します。
自らの気をどこから毎日蓄えているのかを示しているのです。
人間の身体は、毎日寝起きする場所をベースに、どのような気を身体に蓄えるのかを判断します。
吉方位に引っ越して毎日そこで寝起きすれば、理論上毎日良い気を身体に蓄えることになるのです。
身体がどの気を吸収するのかを判断するには、最低でも60~90日の滞在が必要と言われていますが、概ね30日を超えたあたりから何らかの変化を感じるという声が多いようです。
海外に行ける年であれば、距離の概念と併せて、どの位の時間滞在するのかも考えておきましょう。
これらを踏まえて、実際に私たち夫婦に起こったことを考察していきます。
新しい仕事が見つかった(婦)
婦が旅行に行ったのは、4/17(火)~4/21(土)までの5日間でした。
台湾を経由してシンガポールへ行ったため、オール南西への吉方位旅行となります。
それから1ヶ月してから、婦は就職活動を始めます。
私が個人事業主という不安定な職種に転職したことをきっかけに、ちょっと仕事やってみると言ってくれたのです。
こうして面接を受けたところ、その日のうちに採用の連絡が来ました(爆)。
こういうことが起こるのが吉方位です。
月で用いた九紫火星の吉効果・年で用いた六白金星の効果に当てはめると、先達・年長者に引き立てられる効果が期待できるため、結果的に有利に働いたのかもしれませんね。
新規のリピーターが増えた(夫)
婦が旅行から帰ってきたことで、私の仕事環境も変わりました。
多くのリピーター様が付いてくださったのです。
南西には「パートナー運」を上げる効果もあるため、この点でも私の活動には有利に働いてくれました。
これは嬉しかったですね!
まだまだ一流のライターからすれば鼻で笑われる単価かもしれませんが、お仕事の単価にも少しずつ反映されるようになり、仕事へのやりがいが日に日に増しているところです。
ココナラについてはいろいろな評価があることは承知していますが、今のところ私にとっては相性が良い環境のようです。
本当のピークは7月に起こる…予定
今回、婦が旅行したのは4月中旬ですから、ピークとなる効果の発生想定時期は、概ね7月に入ってからと思われます。
そこで、再度発見したことを紹介していこうと思います。
お読みいただきありがとうございます。
TMG4