どうもどうも。
えす(@Sakura_05300921)です。
基本的にいつも家に引きこもって生活している高校2年生の私ですが、先日およそ1ヶ月ぶりに外出。気持ちはさながら進撃の巨人の壁外調査のようです。
えー今回はタイトルにある通り、
人生で初めての “ヒトカラ” に行ってきました。
せっかくの機会なので、ヒトカラに行こうと思ったキッカケや実際に感じたヒトカラのメリット・デメリットなどについて書いておこうと思います。
【スポンサーリンク】
ヒトカラに行こうと思ったキッカケ。
まずもって私は通信制の高校に在籍していて学校に通うことはなく、SNSで関わりがあるのも大人の方ばかりなので本当に同年代と交流する機会が全くもって皆無なんです。
つまり今の高校生が果たしてどんな生活を送っているのかとか、何を考えているのかとかは分からない。まぁさほど興味はないんだけども。
だからこれはあくまでも単なる憶測に過ぎないのですが、イマドキの高校生なんて言ったら色々と自由にやってるんじゃないかなと。
一方私は最初に書いたとおりプロ級の引きこもり。
まるでニートかのような生活を日々謳歌しております。言うなれば自発的な箱入り息子。
たださすがにやっぱり 高校生だし1人で色々できるようになりたいなぁ と思うワケです。
現段階での1人で出来ることの限界ラインは、地下鉄に2,30分ぐらい乗って名古屋駅まで行って知り合いのブロガーさんに会って話して帰ってくること。
1人で市外に出ることはおろか、買い物とか食事すらも1人で行ったことが1回たりともないというね。いつも母と行っています。
でもたまにはちょっと一歩踏み出してみるのもいいんじゃないかと思って、ある種のチャレンジみたいな形でヒトカラに行こうと決めた次第です。
まぁ単純にカラオケに行きたかったってのもありますけどね。笑
カラオケなんて久しく行ってなかったです。たぶん3,4年ぶりぐらい...?
正直言うと別に家で歌えばよくね?とか考えちゃう冷めた人間なのですが、今回はその挑戦も兼ねて行ってみました。
そんなワケで早速ヒトカラに行ってきた。
地下鉄の何番出口から出ればいいのかがいつも分からない。ゆえにちょっとだけ道に迷いながらも、何とか目的地に到着。
今回お世話になったのがここ「カラオケ JOYJOY」。
適当に調べたら出てきて、名前だけはよく知っている所だったので行ってみたら過去に1度来たことのある店舗で、あぁ、ここか。と思いましたね。(リアクションの薄さ)
勝手に全国区の有名なカラオケボックスだと勘違いしていましたが、こちらは中部圏のお店。
ただやはり知名度は安心感にも繋がるので初めてのヒトカラには最適だったかなと。料金もめちゃくちゃ安いし。
カラオケ&ビリヤードJOYJOY|24時間営業、飲食持込OK、プロジェクター|名古屋 愛知 岐阜 三重 大阪 静岡 長野
意を決して、店内へと足を踏み入れる自分。
空間一帯に緊張が張り詰めているようにさえ感じる。
最初カウンターに店員さんがおらず、待てど暮らせど来ず、奥の部屋にいた店員さんを視界に捉えたあとも気付かれず、え、何これ影が薄い私に責任があるとかそういう系ですか?と焦りつつも、30秒ほど待って遂にエンカウント。
コミュ障×初ヒトカラで緊張状態のえす vs. 店員さん ...!
運命の決戦が幕を開ける...!!
あっ、あのっ、すいません、今から5時間って入れますかね...?
はい、入れますよ。ご予約はされていますか?
されていまs... してません。はい。(心の声:あっぶねぇ~!「されていません」とかいう謎の日本語を使うとこだった~!)
もうね、キョドりまくり。笑
素で思いっきり「されていません」と言いかけるほどに頭真っ白。
学割あるかもと思って生徒証を持っていったのにそれも完全に忘れてました。
いやー、知らない人と話すのもたぶん1ヶ月ぶりぐらいですからね。
すぐあたふたしちゃうのどうにかして直したいものです。
ただとりあえずこれで最大の難関と言っても過言ではない受付をクリア。
階段の場所が分からなくて慌てながらも指定された部屋へと足を進めるのでした・・・
【スポンサーリンク】
余談ですが今回歌った曲を紹介。
曲名 | アーティスト名 | 点数(点) | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | リンダリンダ | THE BLUE HEARTS | - | 採点機能つけるの忘れてた |
2 | 未完 | Mr.Children | 85.638 | |
3 | Tomorrow never knows | Mr.Children | 82.777 | |
4 | 名もなき詩 | Mr.Children | 79.748 | |
5 | 島人ぬ宝 | BEGIN | 86.964 | 私は名古屋生まれ名古屋育ちです |
6 | 涙そうそう | BEGIN | 86.177 | |
7 | I LOVE YOU | 尾崎豊 | 84.632 | 尾崎ィィィ!!! |
8 | 道 | GReeeeN | 81.678 | |
9 | 愛唄 | GReeeeN | 84.843 | |
10 | WINDING ROAD | 絢香×コブクロ | 84.382 | パート分けされた曲を1人で歌う寂しさ |
11 | モノクロ | HY | 82.655 | |
12 | 愛を止めないで | 小田和正 | 87.934 | |
13 | 人にやさしく | THE BLUE HEARTS | 80.052 | |
14 | 終わらない歌 | THE BLUE HEARTS | 85.462 | |
15 | Fight Music | SEKAI NO OWARI | 80.276 | 今回はあんまセカオワ歌ってない |
16 | Love the warz | SEKAI NO OWARI | 83.220 | |
17 | アースチャイルド | SEKAI NO OWARI | 82.844 | |
18 | イヤな事だらけの世の中で | サザンオールスターズ | 87.216 | |
19 | 栄光の男 | サザンオールスターズ | 86.391 | |
20 | ENDLESS RAIN | X JAPAN | 88.290 | 今回の最高得点 |
21 | Rusty Nail | X JAPAN | 53.190 | 完全に事故 |
22 | シュガーソングとビターステップ | UNISON SQUARE GARDEN | 82.487 | |
23 | スパークル [original ver.] | RADWIMPS | 84.974 | |
24 | 夏色 | ゆず | 86.563 | |
25 | 巨女 | ゆず | 86.058 | 自分以外誰も歌ってなかったので得点全国1位に |
26 | 境界線 | ゆず | 86.355 | |
27 | 口笛 | GReeeeN | 83.673 | |
28 | One Way Or Another | One Direction | 84.407 | |
29 | Someday | 藤原さくら | 86.708 | |
30 | 時代 | 中島みゆき | 86.577 | |
31 | 恋 | 星野源 | 84.727 | ここで星野源の曲を歌ってなかったことに気付く |
32 | Family Song | 星野源 | 86.400 | |
33 | 地獄でなぜ悪い | 星野源 | 84.896 | |
34 | 夢の外へ | 星野源 | 82.861 | |
35 | 化物 | 星野源 | 82.848 | |
36 | YAH YAH YAH | CHAGE and ASKA | 84.394 | 殴りにいく曲 |
37 | HOWEVER | GLAY | 84.954 | |
38 | Help! | The Beatles | 85.401 | |
39 | キミに100パーセント | きゃりーぱみゅぱみゅ | 84.650 | 女の子っぽい曲を男声で歌うの楽しいよね |
40 | 15の夜 | 尾崎豊 | 83.126 | きゃりーからの尾崎という差の激しさ |
41 | 決意の朝に | Aqua Timez | 85.507 | 解散かなC |
42 | イチブトゼンブ | B'z | 85.644 | |
43 | ミュージック・アワー | ポルノグラフィティ | 84.332 | |
44 | 夏の終わり | 森山直太郎 | 85.186 | 夏はこれからです |
45 | Marshmallow day | Mr.Children | 84.401 | |
46 | すてごま | THE BLUE HEARTS | 82.094 | ラストスパート!ブルハ祭り! |
47 | 皆殺しのメロディ | THE BLUE HEARTS | 79.992 | |
48 | 月の爆撃機 | THE BLUE HEARTS | 86.392 | |
49 | キスしてほしい | THE BLUE HEARTS | 85.101 | 山口メンバーの影響でなんか気まずい |
50 | TRAIN-TRAIN | THE BLUE HEARTS | 83.225 | |
51 | 情熱の薔薇 | THE BLUE HEARTS | 83.236 | 最高の締め |
【スポンサーリンク】
実際に感じたヒトカラのメリット・デメリット
ここからは 実際に行ってみて感じたヒトカラのメリット・デメリットをいくつか紹介 していきます。行こうかな...と迷っている方の参考になれば幸いです。
メリット
恥ずかしさゼロ
私は人前で歌うのがめちゃくちゃ苦手なんですよね。下手だし。
仲間内でカラオケに行くってなったときも普通に断ったし、小学生の頃のお楽しみ会でカラオケ大会が開催されたときなんかは凄まじい殺意さえ感じていました。
新入社員歓迎会で全員カラオケで歌わないといけないみたいな話に幼少期の時点で既に怯えていたほどの人間。
だからこのヒトカラは恥ずかしさが全くなくて素晴らしいなと思いました。
とにかく歌いまくれる
当たり前ですが1人なのでとにかく歌い放題です。
今回は5時間で計51曲をほぼ休みなく歌い続けていました。
誰かと一緒にカラオケに行ったときにありがちな、他の人が歌ってる時間がめちゃくちゃ暇という問題も回避できます。
その他の人が歌ってる曲が知ってるやつならまだしも、曲の趣向が全然合わなくて知らない曲ばっか歌ってるとかだったら本当に最悪ですからね。笑
人前では歌えない曲とかも歌える
曲の趣向という言葉が出てきましたが、先ほどの曲紹介を見れば分かるとおり私も世間一般の高校生とはちょっとズレてしまっている自覚はあります。最近の曲とか全く分からないし。
同年代の人たちと行ったカラオケでいきなりBlueHeartsとか歌い出したら確実に引かれますからね。いきなり死んでくれないか!とか歌い出したらやばいですよ。(「すてごま」より)
他にもXJAPANのENDLESS RAINとかは歌ってると感情むき出しになるんです。自然と。
そこまで人の魂を揺さぶる曲が作れるっていうのがそもそも凄すぎるんだけど、やっぱそういう曲はどうしても人前では歌うのを避けちゃうじゃないですか。
それらのことを気にせずに、思うがままに全身を使って歌い、表現できるのもヒトカラの魅力ではないかなと。
デメリット
ちょっと怖い
カラオケってなんか薄暗くて不気味ですよね。
バイオハザードに出てくる洋館みたいで。実況動画でしか見たことないけど。
子供の頃からそれがすごく苦手で、ドリンクバーに行くときとか家族が先に部屋に行ってしまって自分1人で向かわねばならないときとかは足が震えるような思いでした。
今回は運よく部屋が1番手前の場所だったのと、あと時間が昼で明るかったのもあってそこまで恐怖は強くなかったのですが、通路の奥にあるトイレに行くときとかはちょっと緊張しました。
部屋の中では歌に集中していればそこまで怖くないという感じ。
ただ隣の誰もいない真っ暗な部屋に幽霊が座っていそうで震えた...
とにかく忙しい
これがデメリットとしては1番大きいですかね。
とにかく忙しすぎて暇がないっていう。
誰かと一緒に来たときは他の人が歌ってる間にドリンクバーに行けばいいんだけど、1人だと曲と曲の間のたった数十秒で慌てて行かなければならない。
歌い終わったらすぐグラスを片手に持ち靴を履いていつでもスタートダッシュを切れる準備をして、得点を確認したらすぐさまドアを引き、ドリンクバーに向かって一直線みたいな。
それと同様に曲を入れる隙もなくてちょっと大変でした。
そしてトイレだけはどうしても時間が必要なので一旦曲の予約を止めて全て歌い終わるまで我慢、みたいなこともあったり...。
まぁその大慌てな感じが楽しかったりもするんですけどね。
店員さんがメニューを届けにきたときが恥ずかしい
普通にカラオケ行って歌って帰ってくるだけなら簡単なので、今回は「必ずメニューを注文する」というルールを自身に課し、ポテトを頼みました。
まぁその頼んだときも「ポテトの塩を1つ」って言ったら「番号でお願いします」って返されて、そんくらい番号じゃなくても分かるでしょ!固執!明らかなる固執!と激しい羞恥心に駆られたりしてたんだけどそれは置いておいて。
カラオケあるあるの店員さんがメニューを届けにきたときが恥ずかしい問題。
多人数で行ったときでもちょっと歌ってる声量を下げたりとかしちゃう場面ですが、ヒトカラだとその恥ずかしさがより一層際立っていましたね。
今回は1曲目のリンダリンダを歌ってる途中で店員さんが乱入。
もうね、恥ずかしいよ。
いや例えばさ、尾崎豊を歌ってるときに店員さんが来て、
I LOVE YOU... あぁ すいません、ありがとうございます。
みたいな感じだったらすごいスマートじゃないですか。
もはや「あぁ すいません、ありがとうございます。」が曲の一部かのようにさえ聞こえるじゃないですか。クールじゃないですか。大人な雰囲気あるじゃないですか。
でも今回は、
リンダリンダあぁぁぁ~~ ↑↑↑ あっ、すいません。ありがとうございます。
でしたからね。これは恥ずかしいですよ。笑
まぁ1つの体験として敢えてメニューが届く前に歌い始めたのは自分なんだけども。←
メニューを食べきれない
そんなこんなでメニューを頼んだワケですが、1人だと食べきれないっていうね。
今回は何とか頑張って完食したものの、割とキツかったです。ポテト重すぎ。
そもそも先述したように食べる暇がない。
曲と曲の間でちょっとだけ食べて、歌って、またちょっとだけ食べて、の繰り返しでどんどんポテトが冷めていってあんまり美味しくなくなってしまう。
メニューによっては量も1人用というよりは多人数用なんて場合もあるので注文時には注意が必要かもですね。
パート分けされた曲を歌うときが寂しい
今回で言うと絢香×コブクロのWINDING ROAD。
あぁいう曲って歌詞のテロップが色分けされてるじゃないですか。
それを見たときにふと込み上げてくる寂しさっていうものがありました。
その寂しさを掻き消すように1人で高い声と低い声を使い分けて全てのパートを担当するんだけど余計に寂しさが増していくという...。
まぁ言うてネットとかで誰かと繋がってるだけで満足できる実距離はあんまり関係ない人間なのでその他の時間は全く寂しさも何もなかったんだけど、そのときに限ってはちょっとだけ過ぎりましたね。うん。
一緒にカラオケに行く友達が1人もいないから仕方ないんだけども。( ;∀;)
【スポンサーリンク】
【高校生】人生初のヒトカラまとめ
- 時間:5時間
- 料金:1,400円ぐらい(ポテト含む)
- 感想:多少のデメリットはあるけどヒトカラはめちゃくちゃ楽しい!!
おわりに
以上、人生で初めてのヒトカラに行ってきた!っていう話 でした。
いやーめちゃくちゃ楽しかったです。
ここまでアクティブな5時間は本当に久々で最高でした。(引きこもり感)
いやデメリットの方が数多いやんけってお思いの方もいるかもですが、1つのメリットが占める恩恵の大きさが遥かにデカいですからね。
人によって向き不向きはあると思いますが、私はヒトカラの方が断然良いわっていうのが率直な感想でした。それを感じられた5時間でもあった。
また近いうちにヒトカラ行きますっ!!
☆こんな記事も書いています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
読んだよ!を伝える☆とブックマーク、あとコメントもお願いします!^^
各種SNSでの共有・拡散もバンバンやっちゃって下さい!
読者登録や Twitter・Instagram のフォローも宜しく!
なんか、自分 高校生っぽいことしてるなぁっていう。笑