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松坂、竜移籍後初の中6日志願 右脚の張り「支障ない」

2018年5月15日 紙面から

練習に参加し、明るい表情でキャッチボールする松坂=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)

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 中6日で行けます! 右ふくらはぎの強い張りを訴えて13日の巨人戦(東京ドーム)で緊急降板した中日・松坂大輔投手(37)が14日、ナゴヤドームに隣接する駐車場での一部投手練習に参加し、元気な姿を見せた。出場選手登録は抹消されず、20日の阪神戦(ナゴヤドーム)での先発に照準を合わせた。移籍後初めてとなる中6日での登板をクリアし、理想の間隔で先発ローテの一角を担う。

 ホッと一安心だ。誰もが息をのんだ緊急降板から一夜明け、松坂はナゴヤドームに姿を見せた。練習後には集まってきた報道陣に気づくと、いきなり猛ダッシュして置いてきぼりにしようとした。右脚が軽症なのは明らかだった。

 「張ってはいますけど、支障はないと思っています」

 患部の感触を確かめるようにウオーキングに始まり、さらに約10分のランニング。状態に問題なかったことが確認できたのか、約30メートルの距離でキャッチボールもした。その後はマッサージや電気治療でケアに努めた。

 移籍後初めて敵地で登板した13日の巨人戦では、試合直前のブルペンで右ふくらはぎの張りを感じ、3回途中で降板した。原因について永田トレーナーは「いろんなことが考えられる。水分とか疲労? そういうのかもしれない」と話すにとどめた。松坂は西武やレッドソックスなどの大リーグ時代にもふくらはぎに張りを感じた経験がある。「次の登板に向けて考えていることはある」と多くは語らなかったが、再発防止策もイメージできている。

 

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