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VR用超高精細有機ELパネル 2228ppi 台湾メーカー開発

台湾のディスプレイメーカーINTは、VRヘッドセット向けに2228ppiのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)を開発しました。プレスリリースで詳細は触れられていませんが、同社が開発したのはガラスベースの2228ppi AMOLED(有機EL)です。

ディスプレイが高精細であれば、ディスプレイに網目模様が見えてしまうスクリーンドア効果の低減につながります。INTは、ガラスベースのディスプレイが「現状のシリコンベースのディスプレイに比べ、格段に経済的で、サイズの拡大も可能。よって、視野角を大幅に改善できる」としています。

描画技術の向上にも

INTは現時点では、ディスプレイサイズを明らかにしていません。INTはディスプレイサイズの拡大が可能と発表していますが、これはサイズの拡大を志向するわけではなく、多くの種類のディスプレイサイズに対応可能、という意味と考えられます。

Odyssey、Vive Proの3.6倍の解像度

今回発表された2228ppiという画素密度がどのようなレベルなのか、現行のVRヘッドセットと比較してみましょう。HTC ViveとOculus Riftは片目1080×1200、456ppiの有機ELパネルを搭載しています。現在最高の解像度を誇るのはサムスンが開発・発売したWindows Mixed Reality(Windows MR)向けのヘッドセットOdysseyとHTC Vive Proですが、どちらもサムスンの615ppi有機ELパネルを搭載しています。

つまりINTが発表したディスプレイの2228ppiという解像度は、驚異的な改善であると言えます。

INTはこの新ディスプレイを、5月20日(月)~25日(金)にロサンゼルスで開催される「SID DISPLAY WEEK 2018」のポスターセッション(5月22日~24日)で発表予定です。

またSID DISPLAY WEEKでは、ジャパンディスプレイ(JDI)の1001ppiの液晶ディスプレイ、及びグーグルとLGが開発する1443ppiのVRヘッドセット向けディスプレイも発表される予定です。

(参考)Road to VR
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