「育てる自信ない」出産間もない赤ちゃん遺棄の疑い

写真拡大

 逮捕された母親は「子どもを育てる自信がなかった」などと話しています。

 住居不定・職業不詳の荒木絵里香容疑者(30)は先月26日、東京・豊島区のアパートの敷地内に、自身が産んだばかりの男の赤ちゃんを遺棄した疑いが持たれています。近所の人が泣き声に気が付いて通報し、赤ちゃんにけがはありませんでした。警視庁によりますと、荒木容疑者はJR大塚駅近くのビジネスホテルで出産した後、赤ちゃんをトートバッグに入れて運んでいたということです。「生活基盤がしっかりしてなかったので子どもを育てる自信がなかった」などと容疑を認めています。