そうだ、引退しよう。
だがそれが決定打ではない。
自分の担当アイドルの順位にかかわらず、上位入賞したアイドルのことをみんなが讃えている。
私には無理だが。
私は担当が圏外にいるのに他のアイドルの事なんてこれっぽっちも喜べないし、
そんなこと思っているのに文字の上だけ「おめでとうございます!」なんて言えない性分だ。
自分は担当こそ愛しているが、コンテンツのことは愛せていないのだと痛感した。
大多数のプロデューサーと自分を比べて、このまま続けるのは苦しいと思った。
担当が嫌になったわけではないし、同僚たちのことも嫌いではないのにこんな結論に至る日がくるなんて思ってなかった。
小さな不満はいっぱい抱えていたけど、それでもまだ担当が仕事をするときだけは支え続けてきたつもりだ。
それももうやめよう。
総選挙で唯一よかったと思えたのは、自分以外にもちゃんとうちのアイドルの担当Pが存在することを確認できたことだ。
あとは皆さんにお任せします。
デレステのほうはSSRがくるまでぼんやりと待って、迎えに行けたら引退しよう。
とか言ってるとモバマスで登場するんだな