どうも、麻野です。
ネットビジネスをしている人間にとって、WEBサイトのテンプレートは必須のアイテムです。
特にPPCアフィリエイト、サイトアフィリエイト、リスト取りをしている人にとっては、ランディングページを作る際にテンプレートは100%必要になってきます。ゼロからサイトを構築する人はなかなかいないでしょう。
こうしたサイトテンプレートというのは世の中にたくさん出回っていますが、良い物だと有料になるし、無料のものだとクオリティの低いものや他人が使っているようなものばかりで、なかなか理想のものに出会えません。
ライバルのサイトを巡回していると「このサイトカッコいい!」というものがありますが、そんなオリジナリティ溢れるものは大体自社オリジナルだったりするので、同じテンプレートを手に入れることも難しい状況です。
そこで「webox(ウィーボックス)」というツールが役に立ちます。このツールはかなり非常識というか…使い手のモラル次第では悪用も出来てしまうほど強力なツールなので、使い方には注意が必要です。
では本記事では、weboxの活用方法と使い方について説明します。マジで悪用だけはしないでください!
weboxとは?
weboxは、WEBページを丸ごとパソコンに取り込んで保存することができるソフトです。indexファイルだけでなく、サイトに使われている画像やCSSなんかも取り込むことができます。
本来は自分のブログやサイトをオフラインでも保存できる、バックアップソフトとしての意味合いが強いと思いますが、URLさえ分かっていれば他人のサイトでもダウンロードすることができてしまいます。
なのでHTMLの知識がある方は、理想的なサイトをweboxで取り込み、それを参考にオリジナルのテンプレートを作成することもできるということです。。。これもかなりグレーかもしれませんが。
ちなみにワードプレスサイトでも取り込むことはできますが、ファイルが正確ではない場合が多いので、対象がワードプレスの場合は別記事に記載されている方法でテンプレートの出所を探りましょう。
【関連記事】気になるあのサイトはどこのWordPressテーマ?一発で調べる方法
絶対に悪用厳禁!
weboxはその特性上、他人のサイトをごっそりと取り込み中身を見ることもできるし、サイトをそっくりそのまま使用することも出来てしまいます。
しかし、他社のサイトをそっくりそのまま真似をすることは犯罪になる可能性があります!
あくまで参考程度に留め、丸ごと真似してしまうようなことは避けましょう。内部にあるタグなどを不正に利用するような真似は当然ながらNGです。常識ある使い方で活用してください。
以下、考えられるweboxの活用方法を載せておきます。
1:自分のWEBサイトのバックアップ用
これが一般的な使い方です。自分のブログ記事などが消えてしまっても復活できるように、記事を全てローカルに保存しておくことができます。
今はブログなどもワードプレスを使用している人が多いと思いますが、その場合はバックアップ用のプラグインなどもありますので、そちらを使用することをオススメします。
2:写経用のデータベースとして使用
僕はこの使い方をしています。優秀だと思うセールスレターやランディングページは、weboxを使ってサイトごと保存しています。
ページ全体をキャプチャするソフトを使用しても良いのですが、セールスレターの場合は文章が長すぎて正常に保存できないことが非常に多かったのです。そのため、weboxでサイトごと取り込み保存をしています。
自分がセールスレターを作るときの参考にしたり、ライティングスキルを高めるために写経をする際には、この保存したレターを参考にしたりします。
3:アレンジを加えオリジナルテンプレートを作る
HTML知識がある人にとっては、取り込んだサイトを参考にしてオリジナルテンプレートを作ることもできます。
indexファイルを知りたいだけならブラウザ上の「ソースを表示」で解決しますが、weboxならスタイルシートやjavaを調べることも可能です。ついでに画像も。
ただし何度も言うように、サイト主に迷惑が掛かるような使い方だけは決してしないでください!
weboxを使用する手順
1:weboxをダウンロード
では実際にweboxでサイトを取り込むまでやってみましょう。weboxをダウンロードしてください。
LZH版とEXE版がありますが、良く分からない方はEXE版でOKです。
ダウンロードしたらダブルクリックして解凍し、インストールをしてください。
2:weboxを起動
インストールが完了したら、weboxのフォルダを見てみてください。「WeBoX.exe」というファイルがあると思います。これをダブルクリックすれば起動します。
起動したらこんな画面が出ます。
ここから任意のサイトを取り込みます。
3:サイトを取り込む
ツール上のアドレスバーに、取り込みたいサイトのURLを貼り付けます。
貼り付けたらEnterを押し、サイトがweboxに表示されることを確認してください。
確認できたらメニューバーにある「このページを取り込む」をクリックします。ダウンロードが始まります。
ダウンロードには時間が掛かる場合があり、ものによってはダウンロードできないものもあります。
ウィンドウの右下に「全て終了」と表示されたらダウンロード完了です。
4:取り込んだサイトを確認する
取り込んだらweboxを閉じ、再びweboxフォルダを開いてみてください。「Data」というフォルダがあり、この中に格納されています。
フォルダの中を見て、該当するフォルダを開いてみると…
なんということでしょう。
サイトファイルがごっそりとダウンロードできちゃっています。
まとめ
weboxはかなり強力なツールで、ちゃんとした使い方をすれば超便利なツールです。
しかし何度も言いますが、悪用厳禁です。サイト主に迷惑が掛かるような使い方だけはしないでください。
もしトラブルに発展しても当サイトはいかなる責任も負えませんので、常識ある使い方をしていただくようお願いします。
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