Storyline
・・・ パフパフッ♪
本日の番組は、あの話題の大量殺人事件・唯一の生存者さんに来て貰ったヨ。
ハロウィンの夜に起きたあの事件、一晩で何人もの人が道化師・アート・ザ・クラウンと名乗るキチに殺されたあの事件。
生き残りの女の子はこんな無残な姿になって健気に番組でインタビューに答えていた。
しかし、あの事件は凄かった・・・
ドナとドーンはハロウィンパーティーの帰り、すでにベロベロに飲んじゃってて車を運転もどうかな?的な状態(飲んだら運転ダメ!ゼッタイ!ダメ!)
見かけた道化師のコスの人にチョッカイを出すなど、かなり酔ってる。
しゃーなしで、ちょっと酔いをさますためにダイナーでお茶する事にした。
と、さっき見た道化師が店内に入って来たかとおもうと、ドナをガン見♡
悪ふざけするドーンや、オーダーを取りに来た店員も無視。ひたすらドナを熱く見つめる道化師。
さすがにキモくて酔いも冷めたしドーンを引っ張るように店を出たドナ。
車に着いたらなんと、ビックリしたタイヤがパンクしてルヨーゥ(棒読み)
車がこんなで帰るに帰れなくなったドナ達、とりあえず妹に電話して迎えに来て貰うことになった。
そのころアノ道化師は・・・・
殺りたい放題していた♡
パンクした車の横で『あの道化師がやったんだ!』などヤイノヤイノ言ってると、パンクして萎んだタイヤに反してドナの尿タンクがパンパンになってしまい、チビり前に知り合いの居る場所にトイレを借りに行ってしまった。
一人残されたドーン、なんとなくつけたカーステから、さっき居たダイナーで店員が惨殺され大騒ぎになっとるニュースを知る、そしてw
あの『All Hallows’ ' Eve』の惨殺道化師の単体モノ。
今回は尺も長いが、獲物もタップリ♡
さて、今回はどんな素敵なオドケっぷりを魅せてくれるのかな??
Review
のびのびと殺る!!
舌の根も乾かないウチに御紹介です。
先回、紹介した『All Hallows’ ' Eve』でも触れてましたが肉達磨『Terrifier』の長編作品です。
詳しくはコチラ↓
控えめに言って眼福至極の残酷描写です。
上のあらすじから一軒のアパートに舞台が変わり、そのアパートの中で殺戮の道化師・アート・ザ・クラウンとドナと撒き餌達がドンドンドンドン殺されていくのですが。
まったくダレなく、ハイおテンション・ハイスピードを維持してたのは素晴らしいの一言。
さらに、容赦ない殺り方・・・愛のままにワガママに殺るに徹しておりますよ。
前回の肉達磨に劣らないスゴいインパクトあるシーンが惜しげもなく出て来ます。
何気に飾ってある生首とか、さりげない嬉しいグロ気遣い。
特に糸鋸でガシガシとお股から切るとか、かなりの見せ場かと、ジョン・K・ペー太のあの断面的な!!
その他、羊たちのチンモクのBuffalo Billを思わせたりとか、お馴染み人間ランタンなどなどなどな。
この、アート・ザ・クラウンを演じたデヴィッド・ハワード・ソートンさん、ショートフィルム版のアート・ザ・クラウンと違う役者さんが演じてるんですが、良いね、じつに良い。
『シェイプ・オブ・ウォーター』のダグ・ジョーンズと同じカテゴリーの俳優さんでしょう骨格男優というか?
この作品でもアート・ザ・クラウンは一言も喋りません、ほぼ例の引き笑いのみですが、一番ゾクゾクしたのがダイナーで黙ってドナをガン見してシーンという。
ぶっちゃけペニーワイズを超えたね(個人的に)。
ARTとかウン文字で書いたりする童心を忘れないアート・ザ・クラウン。
新しいホラー映画のヒーローになってもいいんじゃないか?と思うぐらいだ。
あと、やたら綺麗な女優さん使ってて(殺り捨てなんですが)。『All Hallows’ ' Eve』にも出てた上品系熟女。
ドナもこの通りの美形、若かりしネーブ・キャンベルに似てませんか?
逆ギレまくってクラウンに『かかってこいや!』言う勇ましいヒロインだったのですが・・・
ドーンもオッパイや、内臓出すような安い感じしないグレードの女優さんでしたが、この有様です。
コレねぇ『All Hallows’ ' Eve』観てから観ると、チマチマッとした小ネタが仕込んであって、なかなか面白いので。
前回は布の裏側はアート・ザ・クラウンの似顔絵でしたが今回はスゲェぞ!
もしソフトスルーするならだな、是非とも『All Hallows’ ' Eve』もドサクサ紛れに出したらよいおもうよ(о´∀`о)