お肉~!お肉~!
こんにちは。ヒッサンです。
気づけば5月も半ば。最近、一段と暑くなりましたよね…。
日本の四季はどこへやら。
まあでも暑くなったら暑くなったで、楽しく頑張っていきたいですね!
さて今回はふっくらジューシーでぜひともマスターしたい!「豚ロースのグリル」のレシピを紹介します。
美味しくジューシーに焼き上げた豚ロース肉をバルサミコ酢のソースでいただきます。
厚さのあるお肉を買ってきても、なんだか焼きすぎちゃって固い…。パサパサ…。
なんてことないですか?
せっかく買ってきたんだから、おいしく焼き上げたいですよね?
豚ロース肉はきちんと焼いてあげれば、いい香りの脂とジュワっと染み出るうま味が最高に美味しいです!
ポイントを抑えて、ぜひ上手に作ってみてください。
さて豚肉を美味しく焼くときに気を付けたいのは、まあやっぱり「火加減」。
牛ステーキを焼くときなんかには、一気に表面を焼き付けたりしますが、豚肉の場合は強火は使いません。
中火と弱火、それと「余熱」を使って中までしっとりジューシーに焼き上げましょう!
そこで覚えておいてほしいのが「焼き色は片面だけ」ってことです。
お肉がパサつく人は両面をガンガン焼いちゃってませんか?それダメ!
裏面は余熱で火を通すだけでいいんです!
余熱を上手に使っていきましょうね。
さあそれでは今回の詳しいレシピを見ていきましょう!
豚ロースのグリル
材料です。(1人分)
・豚ロース肉 1枚
・キャベツ 葉1枚
・マッシュルーム 3~4個
・塩 小さじ1/2程度
・サラダ油 小さじ1
・バルサミコ酢 大さじ2
・コショウ 少々
・砂糖 ひとつまみ
・無塩バター 5g
・小麦粉 小さじ1/4
以上です。
広告
作り方
①:キャベツ、マッシュルームを切る
マッシュルームは石づきを取り、1㎝ほどの幅にスライスしておきましょう。
キャベツはサッと洗った後、小さめに手でちぎっておきましょう。
②:豚ロース肉の筋を切る
ロース肉でも肩ロースでも、脂身と赤身の間に筋があるので、焼き縮みを防ぐためにも、きちんと切っておきましょう。
お肉の大きさによりますが、3~4本切っておけば大丈夫です。
筋を切ったら、塩小さじ1/2程度を振って1~2分置きましょう。
お肉から水分が出て、塩が溶けてなじむまでちょっと待ちます。
③:豚ロース肉を焼く(中火⇒弱火)
塩がお肉になじんだら、焼いていきましょう!
フライパンにサラダ油小さじ2をひいたら、まずはお肉を立てて、脂身の部分から焼いていきます。
ここをしっかりと焼くことで、イイ香りがして、油が甘くなるんです。
脂身にきれいに焼き色が付いたら、横にして中火のまま焼いていきましょう。
しばらくして、片面に焼き色がついてきたら、火を弱めましょう。
このとき、油が多すぎるようなら、キッチンペーパーでふき取っておきましょう。
④:付け合わせを加えてフタをする(弱火⇒止)
お肉の周りにキャベツとマッシュルームを加えます。
フタをして、弱火で焼いていきます。
ときどきゆすりながら、2分ほど待ちましょう。
フタを開けて、お肉が白っぽくなっていたら、もう火は止めてしまいましょう。
加熱しすぎるとすぐに固くなってしまうので、裏面は余熱で火を通します。
焼き色を付けるのは片面だけ!ココ大切です。
ひっくり返して1分ほど置いておきましょう。
火がある程度通ったら、お皿に移して、アルミホイルを被せて保温しておきましょう。
⑤:ソースを作る(強火⇒止)
お肉から出た濃厚な油を使ってソースを作っていきますよー。
まず、バター5gを小皿に出して、小麦粉小さじ1/4を振ってよく混ぜておきます。
お肉を焼いたフライパンにバルサミコ酢大さじ2、コショウ少々、砂糖ひとつまみを加えましょう。
加えたら強火にかけ、軽く煮詰めます。
次に先ほどのバターを加えたら火を止めます。
よく混ぜたらソースの出来上がり!
お皿にソースを敷いて、切ったお肉を盛ったら完成!
実食!
きちんと焼いたお肉はうんまいッッ!!!
美味い!間違いなしに美味い!!
豚肉がふっくらとしてジューシーで、パサつかずにしっとりした舌ざわり。
さらに、キャベツとマッシュルームによく絡んだソースがまたうまい!ほんのりとした酸味とコクの効いたソースで、うんまいですよ!!
ただ焼くだけではあるんですが、裏も表もジャージャー焼いてしまうと、豚肉はすぐに固くなってしまいます。
身が締まりすぎてパサつくし、ソースも絡みづらい。
焼き色は「片面だけ」でいいんですよ!覚えといてください。
薄切りのお肉もおいしいですが、たまには分厚いお肉にがぶっとかぶりついてみてはどうでしょうか?
豚肉をおいしくジューシーに焼き上げて、ごちそうメニューを楽しんでみてください!
今回のおすすめ!