内閣府は16日、1~3月期の国内総生産(GDP)の速報値を公表する。事前の民間予測は、物価の動きを除いた実質で約2年ぶりのマイナス成長を見込んでいる。電子部品の輸出の伸び悩みや個人消費の落ち込みが主因だ。夏場にかけ回復基調に戻るとの見方は多いが、6年目に入った景気回復は外需に頼る弱さが浮かぶ可能性がある。
4月末時点の民間調査機関12社の予測平均値によると、1~3月の実質成長率は前期比で微減、年…
内閣府は16日、1~3月期の国内総生産(GDP)の速報値を公表する。事前の民間予測は、物価の動きを除いた実質で約2年ぶりのマイナス成長を見込んでいる。電子部品の輸出の伸び悩みや個人消費の落ち込みが主因だ。夏場にかけ回復基調に戻るとの見方は多いが、6年目に入った景気回復は外需に頼る弱さが浮かぶ可能性がある。
4月末時点の民間調査機関12社の予測平均値によると、1~3月の実質成長率は前期比で微減、年…
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