先日5月13日には、お忙しい中、小田求おだきゅうのバースデーコンサートにいらしていただいた方、誠にありがとうございます!!
皆様には、せまいサロンで窮屈な思いをされたことを、お詫び申し上げます。満員御礼のご案内をした後にも、チケットをご希望された方が、大勢いらっしゃいましたが、ご来場をお断りしましたので、どうぞご容赦ください。
しかし、私のバースデーコンサートという非常に私的な催しに沢山の方がいらしていただいたということは、本当にうれしいことで、いらして頂いた皆様、またいらしていただけるというご意志のあられた方、応援いただいた方、おひとりおひとりに、感謝いたしております!!
おかげさまで、40歳となりました!!昨年度は、サンキューオダキュウというネタでやっておりましが、今年は、大台にのってしまい、そういう軽いノリは卒業かなと思っています。
人生の節目というのは、大きく2つあります。20歳での成人としての節目、60歳の還暦としての節目とがありますが、40歳はそのちょうど真ん中に位置します。ということで、ちょうど人生の中まとめ的な位置にあるのでは、ないかととらえています。
40歳を迎えまして、これまでやってきたこと、そしてこれからやりたいことを見つめ直す機会にしようと思い立ち、今回のバースデーコンサートでは、オペラ歌手として、また人間として、新しいコンセプト、新しい挑戦を自分に課しまして、プログラミング、そして準備をして参りました。
今回のコンサートのテーマは、「感謝の心」、今までの私の人生は、当然ながら皆様のご協力なしには、語れません。そこで、応援していただいた方おひとりおひとりに、歌によって私の感謝の気持ちを表現させていただければと、考えました。
このテーマを考えながら、そこまでの歌の表現力が自分にあるのかと自問自答をいたしました。そこで今回、私には、手に余る難曲や新曲を多数プログラムに入れることにより、自分を追い詰めて、120%をだすことで、自分を応援してくださった方への感謝を表現しようと努力しました。
私は、2年半前から千葉市議会議員として活動しています。その仕事上でのお酒の席やストレス等で年間360日ぐらいお酒を飲んでいます。しかし、タイトなスケジュールの中、今回のコンサートの準備をしなくては、いけなく、お酒を飲むと夕食後、今日の準備のためのリハーサルが、できないため、9日間このコンサートのために、禁酒しました。また、誕生日をすっきりとした気分で迎えようと思いダイエットも実現しました。
1日500キロカロリー前後で、今日までの9日間過ごしています。そのような自己節制の中一心不乱に「歌う」ということに120%集中したことは、ひとつの経験となったかと思います。
皆さんにいただいた、応援のエネルギーを感謝のエネルギーとして、歌わせていただきました。
ピアニストは、私と同じ桐朋学園大学を卒業した、卓越した音楽性をもつ野本哲雄さんをお迎えし、また同大学を主席で卒業された田口真理子さんと共演いただきました。
また、公の場ではありましたが、母の日ということもあり、また99歳になる私の祖母、母にお母様全員の代表者として、産み育ててくださったお礼と花束をプレゼントさせていただきました。
また、求もとむという素晴らしい名前をつけてくれた、両親に40歳のけじめとして、感謝を述べました。
皆様の応援により、盛会に終わることができましたことを感謝し、ご報告させていただきます!!
おひとりおひとりに感謝しております!!
どうもありがとうございます!!
99歳になる小田求のおばあちゃんと。
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