もう進む方向を迷わない!Googleが開発中の新技術「VPS」とは?(2018.05.13)

もはや町歩きには手放せない存在のGoogleマップ。ワンタップで自分の現在地を確認できるなど大変便利ですが、時々自分が今どっちの方向を向いているのか、わからなくなることはないでしょうか?少し歩いてみて、いややっぱりこっちだと引き返したり……。Googleが開発中の新技術「VPS」を使えば、もうそんな無駄な動きから解放されるかもしれません。
現在地はわかっても、自分が今どっちの方向を向いているのか、迷うコトってよくあります。
衛星から位置情報を得るGPS(Global Positioning System)と違い、VPS(Visual Positioning System)ではカメラに映る周囲の建物などの風景から現在地を割り出します。AIを使ってカメラに映るビジュアルから情報を検索できる、「Googleレンズ」の技術を応用したもの。今どちらを向いているかによって、当然ながら見える風景、つまりカメラに映るビジュアル情報が違うので、VPNでは進む方向を間違えることがないのです。
VPNでは建物など今見えているビジュアル情報から位置を特定することができます。
ビジュアル情報からその建物について調べるといった機能は、すでに「Googleレンズ」で実用化されているものです。
先日開催された米グーグルの開発者向けイベント「Google I/O 2018」の基調講演では、このVPSを用いた徒歩ナビゲーションサービスも紹介されました。向かうべき方向が実際の風景の上に矢印で表示されるのでとてもわかりやすいだけでなく、目の前に見えているお店の情報などを瞬時にチェックすることもできます。GPSのように電波を受信する必要が無いので、屋内や地下でも利用可能なのが頼もしいところ。基調講演ではさらに、赤いキツネのキャラクターが道案内するなど、遊び心溢れるナビゲーションの様子も紹介されました。道に迷いにくくなるだけでなく、町歩きそのものがぐっと楽しくなりそうです。
VPNを使ったナビゲーションでは「Googleマップ」の地図情報と、実際に見えている風景を両方確認しながら進むことができます。
見えているお店の営業時間や口コミなどを、「Googleマップ」と同じように得ることもできます。
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