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さよなら下腹ぽっこり 美姿勢にもつながる「腹トレ」 最短で筋肉が鍛えられる自重筋トレ(2)

日経トレンディ

2018/5/13

「速トレ+スロトレ」の筋トレ術を提唱するトレーナーの比嘉一雄さん(写真 吉澤咲子、以下同)
日経トレンディ

 筋トレといえば、「腹筋」を思い浮かべる人が多いだろう。格好よく6つに割れたおなかを手に入れるためには、やはりおなか前面の中央部分を覆う腹直筋を鍛えることが重要になる。体をひねる動作が含まれた筋トレなら、おなかのサイドを斜めに覆う腹斜筋が鍛えられる。おなか回りのシルエットが精悍(せいかん)になるだけでなく、同時に体の奥にある体幹の筋肉も鍛えられ、美しい姿勢をキープすることにも役立つ。

■シックスパックをかなえる「基本のクランチ」

 いわゆる「腹筋」と呼ばれる、筋トレの定番だ。上半身を屈曲させるために腹直筋を収縮させて鍛える。膝を曲げて行うことで、腰への負担を防ぐ。腕は頭の後ろで軽く組むか、胸の前で交差させてもいい。背骨を上から順番に床から離していくイメージで上体を持ち上げるといい。上体を後方へ倒すときにも筋トレ効果がある。

 
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