涅槃まで百万歩

中華とラーメンと酒の日々

都営浅草線蔵前駅近く 日高屋の、今年のエビ辛とんこつつけ麺は……

f:id:yokobentaro:20180507131226j:plain

昨日は、中華食堂『日高屋』の『ラ・餃・チャセット』が、若干の値上がりはしたものの、何とかまだメニュー表に残っていたというお話をしましたが、本日は……。

f:id:yokobentaro:20180507131243j:plain

昨年もこの時期に堪能した、『エビ辛とんこつつけ麺』がまた期間限定でメニューに上がっていましたので、一年ぶりに食べてみることにしました。でも、材料費が上がってしまったのか、昨年より十円ほどお値段が上がって、六百円の価格設定に変わってますね……。

f:id:yokobentaro:20180507131325j:plain

それではさっそく入店して、いつもの窓際のカウンター席に腰かけ『エビ辛とんこつつけ麺』を注文してみましょう(笑)!!!

f:id:yokobentaro:20180507131431j:plain

そして、待つこと数分で配膳されてきた『エビ辛とんこつつけ麺』がコチラ!!! 強い干し海老の香ばしい風味があたり一面に広がり、食欲をそそってまいります(嬉)!!!

f:id:yokobentaro:20180507131528j:plain

あれっ?……何となく昨年のトッピングと見た目が違うように感じたのは、二尾あったはずのボイル海老が、今年は消えてしまっているからですね。やっぱり材料費が上がってしまったのでしょうか、この点は少々残念です(汗)。で、水で〆た麺は、ちょっと太めなちぢれ麺ですね。トッピングは二つに切り分けられた味玉、その脇にはメンマが添えられております(笑)!!!

f:id:yokobentaro:20180507131546j:plain

熱々のつけダレの表面には、赤い油膜が張っていてかなり辛そうに見えます。では、そのつけダレをひと口飲んでみると……けっこう濃厚なとんこつベースのスープに、干した海老を擂り潰したような強烈な旨味と、唐辛子などの辛味調味料が混ぜ込まれているようです。刻み葱も浮いていて、その香味が辛さを一層引き立てておりますよ!!!

f:id:yokobentaro:20180507131743j:plain

麺をそのまま食べてみると、かなりしっかりと水切りがされていてモチっとした食感、食べ応えも抜群ですね!!!

f:id:yokobentaro:20180507131939j:plain

では、この麺をつけダレにドップリと浸して、いただきます……おっ、水切りがしっかりしているだけあって、つけダレの搦みも抜群(笑)! 麺に搦む干し海老の香ばしさに加えて、唐辛子や辛味油の辛さで食欲増進。そこへ、とんこつ出汁のコクと甘味が加わると、もうたまらない美味しさ。そこそこ多めの麺も、あっという間に半分以上減っておりました。(笑)!!!

f:id:yokobentaro:20180507132127j:plain

そこで、残った麺とメンマ・味玉をつけダレにすべて投入いたしましょう。おっ……何となく、見た目が担々麺っぽくなりましたね。つけダレもこれでだいぶ冷めるので、食べる速度はさらに加速いたします!!!

f:id:yokobentaro:20180507132142j:plain

スープの辛さは、味玉の黄身を潰し混ぜるとマイルドになって美味しいこと間違いなしなのですが、せっかくなので半身はそのままいただきますと……マッタリとした黄身の旨味で、口の中の辛さがクールダウン(笑)。残りの半身はつけダレに溶いて辛味を抑えてみたものの、麺を食べきってつけダレを飲み干した頃には、カプサイシン効果で汗だくになっておりました(大汗)。これから夏に向かってどんどん暑くなっていきますが、このような辛い食事で夏バテ回復……今年も、何気に重宝しそうなメニューですね!!!