金曜日は、会社をお休みして行政書士の支部会定時総会へ参加しました。
この定時総会は、年に一度、毎年この時期に開催されます。
他の支部会も、他の士業も、だいたい 5月の第二週金曜日にこの総会を開催するようです。
私は普段はサラリーマンですので、支部会の他の先生たちとの接点はほぼありません。
せいぜい研修でお会いした時にお話しするくらいです。
せっかく行政書士に登録して、支部会員としても名前を連ねているわけですから、年に一度の総会、懇親会くらいは顔を出しておきたいところ。
昨年末は忘年会にも参加しましたが、研修後のこの忘年会は参加者20名程度。
私が所属する支部は県内2番目の人数を誇る大所帯で、総会・懇親会にも100名ほどいらっしゃいます。
これに出ておかないと、忘れられてしまいますし、縁も切れてしまいます。
サムライ業とはいっても、一匹狼ではなかなか生きていけるものではありません。
いざ独立するぞ!となったときも、懇意にしてくれる諸先輩方がいてこそ、早期に独り立ちできるというものですからね。
そんなわけで、久しぶりに行政書士の徽章をつけ、参加してまいりました。
同期とも半年ぶりくらいに会い、近況を聞き、自身の独立に思いを馳せ。
また、中学の先輩でもある先生からもお声をかけていただきました。
昨年行政書士に登録してから、支部会の先輩方と飲みに行ったことはまだ三回しかないのですが、この先生とは、毎回二次会、三次会まで御一緒させていただいております。
この先生から、今回とてもうれしいお話をいただきました。
先日県の本会にて偶然お会いしたのですが、その際に、ピンクカード(届済証明書)の申請をしに来たというやりとりをしており、今回そのお話に。
「シンイチ君、これから国際業務やるの?今頼める人が少なくてねぇ、やってみる?」と。
お話いただいたとき、とてもうれしかったです。
ただ、次の瞬間不安に襲われました。
そして正直に、まだ準備ができていないので、知識を付けようという段階である旨をお伝えしました。
まだやったこともない未知の業務というだけでなく、日本にきている外国人の在留資格や帰化、永住権取得など、とても責任重大です。
もしミスがあれば、最悪依頼人は日本から退去しなければならなくなるのですから…。
考えるより行動、というのも大事ですが、明らかな準備不足ですので、もう少しお時間ください、と。
自分で決めてサラリーマンとの兼業、副業としているのですが、やはりこれは情けないというか、不甲斐ないなと。
完全に独立しているのであれば、一も二もなく「やらせてください!」のはずなのに…。
国際業務には興味もあって、わざわざ高い研修費を支払ってピンクカードを取得したのに…。
チャンスが訪れたときに、自分から「待って」と言ってしまうなんて…。
改めて、知識面をしっかりと身に付けたうえで、業務をいただけるようお願いに上がろうと思います。
兼業でやるのは自分の勝手。
他人にどうこう言われることではない、とは思いつつも、他人と違うことをやるのなら、相手を納得させるだけのことはやれ!
口ではまだサラリーマンだからと言ってても、いざというときに本当にサラリーマンだからでは、相手はなーんだとなってしまいます。
そうならないためにも、二足の草鞋をしっかりと履きこなしていかなければなりませんね。
有難い環境、先輩、お言葉。
しっかりと感謝して、応えられる人間にならなければなりません。
よし、頑張ろう!!