“厄介ドルヲタ”より迷惑? “シンガーソングライターおじさん”の存在が話題に
大石理乃、「SWおじさんが沢山いる闇のイベント」嘆く
シンガーソングライターの大石理乃が、女性シンガーソングライターに粘着する一部の迷惑な“おじさん”たちの存在を明かした。
大石はシンガーソングライターのほか、アイドルグループ・tasotokyoガールズの代表としても知られている。活動が多岐にわたるために、アイドル系や弾き語り系など出演するイベントも幅広い。本人も「もはや何者なのかわからん」「音楽芸人か」とジョークを飛ばしているほどだ。
大石は5月11日、「よくわかんない地下アイドルイベント出るのやめなよってよく言われるんだけど、アイドルオタクは好きなんだよね〜ノリがいいし優しい人多い」とツイート。そのうえで、「それよりもソロユニットなのに、大石理乃という名前のせいでSSWおじさんが沢山いる闇のイベントにたまに放り込まれることの方が自分にとっては不運だわん」とぶっちゃけた。
大石理乃Twitter
SSWおじさんに潰されたアーティストも?
SSWおじさんとは、アイドルオタクとはまた違うルールや常識を持った存在とのことのようだ。大石は「私なんかよりもめっちゃ才能あるのにアイドルオタクやSSWおじさんに適応できなくて消えていったシンガーソングライター女子がたくさんいる」としており、一部のSSWおじさんたちは、かなり女性シンガーソングライターに負担をかけているらしい。
大石理乃Twitter
大石は迷惑なSSWおじさんの特徴なども挙げており、「特に、求められてないのに音楽的アドバイスをするおじさんはほぼ100%女の子にけむたがられてるから、おじさんのみんなはクソバイスしないように気をつけようねっ」と続けている。
大石理乃Twitter
「危険な世界」との指摘も
お金を落とさないわりに上から目線というのが、迷惑なSSWおじさんの特徴なのだろう。プロインタビュアーの吉田豪氏も2016年、小金井ストーカー殺人未遂事件を受けて、「ギター女子的なジャンルが出来て中年ヲタがそっちに群がるようになったいま、恋愛禁止的な縛りもないし、マネージャーもなく一人で行動してる人も多いしで、アイドルよりもファンとの距離が近くて危険な世界だと思ってます」と指摘していた。
吉田豪氏Twitter
ネット上には、女性シンガーソングライターにキャバクラ的な対応を求める男性客に対する苦言が多くあり、シンガーソングライター系のイベントに足を運ぶ人にとって、迷惑なSSWおじさんというのは心当たりのある存在のようだ。