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昭和レトロな街・新世界。通天閣の真下にある「ドレミ」のマッチは猫!【大阪・パーラー喫茶 ドレミ】

今日5月12日はマッチの日。

「日本のマッチ産業の祖」である清水誠が器械学・造船学を学ぶためにヨーロッパに旅立った5月12日を「マッチの日」と定めています。

マッチの日と清水誠-マッチの雑学- | 姫路のマッチ作り

 

今日がマッチの日と知らず、昨日に手作りマッチを紹介しました。

www.kissa-nostalgia.net


喫茶店巡りの楽しみの一つといえば、オンリーワンなオリジナルのマッチと出合えること。
店舗や企業の広告宣伝用として普及したマッチですが、100円ライターの登場とともに需要は減少。
コストがかかるためマッチはもう作らないという喫茶店が増え、今や貴重な存在に。

 

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なかなか出合えませんが幸運にも手に入れたあとは、鳩サブレー18枚入りの缶で保管。
一度に何個ももらったり、何度も行くことでダブったマッチは交換用の缶に。

マッチ好きな方に差し上げようと思って大切に保管してるんですが、そもそも喫茶店好きの方に会う機会がないのでマッチ長者になる一方です。

 

マッチの日にちなんで、今日は大阪土産としてもおすすめの「猫が描かれたマッチ」が手に入る喫茶店をご紹介します。

通天閣の真下。昭和から変わらない内装で愛され続ける「ドレミ」

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ウェイター姿の猫が愛らしいこちらのマッチは、観光客が行き交う新世界の喫茶店「ドレミ」のもの。

 

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大阪のシンボルである通天閣の真下で1967年から営業を続ける「ドレミ」は今年で51年目。

 

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女性好みの“レトロ可愛い”内装ですが、従業員はおっちゃん率高し。
ママさんと呼ばれる店主の山本さんや息子さんがとても気さくで、舞台裏である厨房の奥まで見せてくれたのは嬉しかったなぁ。

「ドレミ」は飾らない普段着の大阪が感じられる喫茶店。
常連さんとのテンポのある掛け合いを聞いていると、「大阪もなかなかええんちゃう」と思えます。

 

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ぜひ頼んでほしいメニューは分厚いホットケーキ。
自家焙煎コーヒーはマッチと同じ猫のカップで出してくれるので、行った際はあわせて注文してみてくださいね。

 

パーラー喫茶 ドレミ

【最寄駅】地下鉄「恵美須町駅」より徒歩3分
【住所】大阪市浪速区恵美須東1丁目18-8
【営業時間】8時~22時半
【定休日】無休