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東京都23区内にタヌキがいるって?! そう、いるのです。
500〜1000頭(推定)が生息しているのは確実です。
では、タヌキたちは大都会でどうやって生活しているのでしょう? その謎を解くのが東京タヌキ探検隊!の目的です。
東京タヌキ探検隊!はタヌキ情報の収集、調査活動を行っています。タヌキを追い回すのが目的ではありませんので誤解のないよう。逆に、タヌキをそっと静かに見守り、タヌキたちが住みやすい環境を守ろうと考えています。
東京タヌキ探検隊!は皆様からの目撃情報によって成立しているまじめなサイエンス・プロジェクトです。
みんなでサイエンスしませんか?
東京タヌキ探検隊!は1999年に原型がスタートしました。「オープンサイエンス」や「シチズンサイエンス」の最も初期の取り組みであり、世界的にも極めて先駆的なものと言えます(そのことに隊長本人が気付いたのは2015年末なんですけどね!(^_^;))。
最新の報告書
2017年版の執筆は全然進んでいません。もうしばらくお待ちください。
●東京都23区内のタヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、キツネの目撃情報の集計と分析(2017年1月版)(完成版:2017年5月7日公開)
完成版を公開しました。全国の統計値を追加しただけで、前半に変更はありません。今回はキツネについての報告があります。
●東京都23区内のタヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマの目撃情報の集計と分析(2016年1月版)
2016年版です。「考察1」でタヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマの生息数の推定も行っています。
タヌキの推定生息数の詳細です。
杉並区民向けのタヌキ、ハクビシン対策についての私案です。
ニコニコ学会βの映像です。
第5回ニコニコ学会β研究してみたマッドネス(2013年12月)
ニコニコ動画のページに移動します。宮本登場シーンから始まります。宮本がメディアに登場することはめったにないので、ぜひご覧ください。
タヌキなどの目撃情報を集めています
東京タヌキ探検隊!はタヌキなどの生息分布を把握するために、目撃情報を集めています(年中無休、エンドレス)。
東京都23区だけでなく全国が対象です。←ここ重要
過去の情報も集めています。
ハクビシン、アライグマ、アナグマ、キツネ、イタチ、マングースの情報も集めています。
連絡方法など詳細はこちらへ。
これは皆様からの目撃情報によって成り立つ参加型プロジェクトなのです。
2018年1月〜3月に追加された目撃情報数はタヌキ37件、ハクビシン15件、アライグマ4件、アナグマ2件です(東京都23区のみ、2017年以前の目撃例も含む)。
データベースの全記録件数(過去の全期間、全地域、全動物)は4956件です(2018年3月末)。間もなく5000件に到達します。
コウモリ調査、2017年もやっています
「東京コウモリ探検隊!」のホームページに情報を掲載しています。
東京都23区でアブラコウモリ調査を行っています。ぜひご参加ください。
最近の更新
4月 月刊「東京タヌキタイムズ」112号 緊急解説編
3月 月刊「東京タヌキタイムズ」111号 緊急解説編
・iPhone/iPod touch用のオマケです。
電子書籍情報
電子書籍「東京タヌキ探検隊!ガイドブック 都会でタヌキに出会ったら」
「ミニッツブック」は読了時間がひとめでわかる、コンパクト&低価格な電子書籍です。短時間で読み終わるコンパクトな内容です。
著:宮本拓海 ブックウォーカー以外にもAmazon、楽天kobo、iBookstore(アップル)、Kinoppy、Google Play、honto、ReaderStore、ニコニコ静画で取り扱っています。 |
書籍情報
書籍「タヌキたちのびっくり東京生活 都市と野生動物の新しい共存」
2008年の発売ですのでさすがに内容が古くなっています(ハクビシンやアライグマについてはまだ調査対象ではなかった時期のものです)。また、部分的にはこのホームページの内容の方が充実しています。
著:宮本拓海、しおやてるこ、NPO法人都市動物研究会 店頭在庫はほぼ消えてしまったようです。 |
これからのイベント情報
特に予定はありません。
イベントがほとんど無いのは、私にイベント主催能力が無いからです。私がイベントを企画するということはまずありませんので、皆さまの方でイベントに呼んでください。
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