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【格闘技】

7月下旬に和気VS久我の日本タイトル戦 勝ったほうが世界戦へ

2018年5月11日 紙面から

世界ランカー同士での日本タイトル戦を行う王者・久我(右)と挑戦者・和気=東京都文京区の日本ボクシングコミッションで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングのワタナベプロモーションは10日、東京都内で記者会見し、7月27日に東京・後楽園ホールで日本スーパーバンタム級王者の久我勇作(27)=ワタナベ=が、元東洋太平洋同級王者で現同級1位の和気慎吾(30)=FLARE山上=と日本タイトル戦を行うと発表した。久我はWBC同級6位を筆頭に主要4団体で、和気もIBF8位など同3団体で世界ランク入り。日本タイトルで世界上位ランカー同士がぶつかる異例の試合となる。

 試合は「リーゼントボクサー」の異名を取る和気の呼び掛けで実現。2016年に世界戦も経験した和気は「今すぐに世界再挑戦できるならやりたいが難しい。ならヒリヒリする試合をしたい」。久我も「自分が6回戦のころから日本のトップだった和気さんに勝ち、みんなに認められて世界に行きたい」と受けて立った。

 ワタナベジムの渡辺会長は「勝者が世界戦をできるようにしたい」としており、次戦で世界挑戦が確約された大一番、世界前哨戦となる。 (藤本敏和)

 

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