臨月に限らずですが。



もう明日にも産まれて大丈夫、
と成長されてからの

聞こえない産声は



本当に本当に心が痛む。





私は、
初期流産の経験がある。




私の中に宿った命。





それはやはり悲しくてつらかった。







でも



初期流産は
赤ちゃん側の事情があったり

自然淘汰であることも多い。




「今回は産まれて来れなかったのだ」




悲しさの中でも
納得し、前を向ける力はあったと思う。





でも



検診で元気なエコーが見れ、





もういつ産まれても大丈夫という所まで
身体も出来上がり、




元気に動く胎動を感じてきた





その後の悲しい結果は






もう
どんなに考えても


やり切れない。



悲し過ぎる。






私には2人の子供がいるから
尚更そう感じるのかもしれない。





あの姿で。


あの姿で。





産声をあげられないなんて。





非情過ぎる。







臨月に入ったら
(臨月前でももう産まれて大丈夫になったら)





本当に毎日でもエコーをお願いしたい。





朝から大丈夫でも
午後から不安になったママがいたら


無料でエコーくらい
してやってほしい。





もちろん
夜中の異変に気付かずに



それでも悲しい出来事が起こることはきっとある。





でも



少しでも減らせないか。






もう
この世にいざ産まれてこようとしている命を



1人でも多く救えないか。







一生懸命、赤ちゃんのことを考え、



行動に制限してきた
ママの気持ちに


どうか報いることは出来ないか。






食べたいものも食べず

行きたいところにも行かないこともあっただろう。




それでも日常はあるから

休み休みでも家事をこなし、




お腹が張っては赤ちゃんを心配し

お腹をなで、
話しかけ、




「大丈夫?大丈夫?」





一生懸命守ってきたママと





そのママの頑張りに


小さな体で一生懸命応えてきた赤ちゃんを





もっと救う道はないのだろうか。






どうか

税金を




この命のために使ってやってほしい。




命を救うための
補助券は

もっともっと多く発行するとか




臨月に入ったら
全員公費で入院して

1時間に一回エコーを受けるとか。





そこまでは出来なくても



1週間に1回の検診を



なんとかしてやってほしい。






私は


不妊治療に税金が使われることは


まったく腑に落ちないけれど、






この
赤ちゃんとママを救うためには





もっともっと
使って良いと思う。






 ママのお腹に来て
赤ちゃんの事情がなく、


自然淘汰されずに
すくすく育った命が



1人でも多く助かりますように。






どうか。






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