2018年05月12日(土)
360.life編集部/Test by LDK編集部
これで5000円!? レジャーが「超快適」になるポップアップテント【7製品比較】
公園レジャーの満喫には、拠点づくりが重要! 人気のポップアップテントから、4人家族が使用できるサイズで、着替えに便利なフルクローズタイプをガチ比較!
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Villimetsaのテントは とにかく広くて風通しバツグン!
Villimetsaのテントは、内側はもちろん、前庭も広々としています。さらに前後にトビラがついていたり、網戸があって開放感もバツグン。 「この広さでこの値段は安いです!」と、主婦モニターも認めるすごしやすさピカイチのポップアップテントでした。
Villimetsa Pop up tent 購入価格:5490円
評価はこのようになりました。 特に評価が高かったのは3つの項目です。 【広さ】
テントの前にのびのびとすごせる大きなスペースがあります。テントから遠いところで靴を脱ぐので、内側が汚れにくいのもポイント。ゴロ寝にもピッタリです。 【風通し】
今回検証したテントの中では唯一、前も後ろも全開になりました。どちらにもネットがついていて、風通しはバツグンです。 【入口の砂よけ】
入り口に折り返しがあるものは、砂がせき止められて中まで入っていかない構造になっています。全面ファスナーも砂を完全に防げるのでテント内が汚れません。
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ノースイーグルは大きな窓で 開放感とプライバシーを両立!
風通しバッチリの快適なテントですごしたいという方にピッタリなのがこちらです。やや小さめですが、前庭があるのもうれしいです。大きな窓で周りがしっかり見えるので、子供が遊んでいても目が届きます。
ノースイーグル フルクローズ ワンタッチ サンシェード200 NE968 購入価格:4590円
評価はこのようになりました。 「広さ」と「風通し」は特に高い評価でした。
前庭は、ベスト評価だったVillimetsaに比べて狭いものの、内部は十分な広さが確保されています。靴を脱ぐためのスペースがあるのも高評価ポイント。
大きな窓以外にもトビラ部分にネットがあり、風通しは良好です。外のようすがよくわかるので、子供を遊ばせても平気です。
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キャプテンスタッグは テント内と前庭が一番広々!
床面が広いのはもちろん、高さもあり、中にいてもテント特有の息苦しさを感じさせない作りになっています。主婦モニターからも「親子で入っても余裕があります」という意見が。 ただし、砂を防ぐ折り返しはありません。中に入る際にはちょっと注意が必要です。
キャプテンスタッグ CS シャルマン ポップアップテント 購入価格:7010円
評価はこのようになりました。 おすすめのポイントはこちらも「広さ」と「風通し」です。
前庭も含めて圧倒的な空間の広さをもつテントです。天井も少し高く、ゆったりすごすにはピッタリです。
比較的小さめの窓ではありますが、風通しは十分です。窓が中位置なので風通りを感じやすいのもポイント。 ここまで、評価が高かった3つのテントを紹介しました。ここからは同じ検証を行ったそのほかのテントを一気に見ていきましょう。
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同じ条件で比べると 違いがハッキリ見えます!
上位の3製品に次いで評価が高かったのはキャンパーズコレクション。前庭はないけれど砂よけが高く、砂の侵入が一番少ないテントでした。 靴は外で脱ぎ、高い砂よけをまたいで入る構造になっているので、汚れにくいのが特徴です。
キャンパーズコレクション ワンタッチ キャビンシェード フルクローズ 購入価格:4401円
評価はこのようになりました。
最大のポイントは「砂よけ」です。靴を履いたまま入らない限り、砂の侵入がほとんどありませんでした。 続いて紹介するのはモルスコです。前庭つきの広さと開放感が◎です。 トビラがそのまま台形の前庭になるテント。広さもあり、風のよく通る窓もあって、欠点の少ないテントです。
モルスコ プライベートシェルター MS-06 購入価格:4760円
評価はこのようになりました。
トビラを開けると前庭が現れて、使えるスペースが増えるしくみになっています。ゴロ寝もOK。 比較的評価が高かったのはあとひとつ、フィールドアです。 屋根に近いところまで開く大きなトビラを持っているため、開けたときの視界が他よりもダントツに広いのがポイント。視界が良く風通しもいいテントです。
フィールドア フルクローズサンシェードテント 購入価格:4760円
評価はこのようになりました。
大きなトビラに加えて下付きの大きな窓があるので、風の抜けがよく気持ちいいテントです。 ここまでが高評価のテントです。これなら買っても損はしないはず。続いては残念ながら評価が低かったテントを1つ紹介しましょう。トビラの開き方が惜しかったMRGです。 トビラが横開きだったり、内側が横長だったり、ちょっと使いづらくなるようなポイントが多いテントでした。中に入ると窮屈な感じがします。
MRG ワンタッチテント フルクローズタイプ 購入価格:3480円
評価はこのようになりました。
トビラが横に開いてしまうので、くるくる巻いて収納するのが面倒です。前庭もなく狭いので靴を脱いで入るのに苦労しそう。
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シートにもこだわれば さらにゆったり過ごせます
芝生に設置するならいいけれど、土の上にテントを設置すると、座り心地が悪くてお尻が痛くなってしまいますよね。そんなときに重宝するのがレジャーシート。
テント内に敷いてもいいし、地面に敷いてくつろげるエリアを広げるのにも役立ちます。 まず紹介したいのがキャプテンスタッグのレジャーシート。フカフカの起毛素材が温かく、座り心地もバツグンです。 注目すべきは片付けやすさです。筒状タイプはズレずにたたむのが大変なのですが、こちらは筒状に巻くタイプに比べて断然たたみやすいんです。
キャプテンスタッグ 起毛レジャーシート 購入価格:2400円
折り目にあわせて正しくたたんでいけば、自然とマジックテープ同士がくっつく位置になります。これなら女性でも簡単にたたむことができ、ちょっとしたお出かけにも持っていくことができます。 こちらが編集部おすすめのレジャーシート。ここからは他の製品も紹介していきますが、微妙に使いにくい点があったりするので、選ぶ際には注意が必要です。 コールマンのレジャーシートは座り心地はベストに遜色ないレベルでした。ただし、巻くのは一人だと難しく感じます。
コールマン レジャーシート 購入価格:2440円
ロゴスは固さや冷たさをしっかりカバーするシートです。まとめるためのテープが地面に触れるため、くっつかなくなりやすいのが気になります。
ロゴス ピクニックサーモマット 購入価格:3002円
ベルメゾンのレジャーシートは、座り心地に大きな違いはないけれど、たたむのに必要な付属のバンドをなくしそうです。
ベルメゾン もふもふレジャーシート 購入価格:2689円
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テントをもっと快適にする方法 教えちゃいます!
さて、ここからはいままで紹介したテントやレジャーシートをもっとうまく使いこなすためのちょっとしたテクニックを紹介していきましょう。 ひとつめのポイントは公園の前に家で試すこと。 ポップアップテントのしまい方は思いのほか難しいので、実際に公園で使ったあとに困らないように、自宅で練習しておくと安心です。円形になるようねじるのがコツですが、慣れが必要なんです。 ふたつめは重石を乗せられるテントを選ぶこと。 軽いのでペグを打ったり砂袋を置いたりしないと、風で飛ばされてしまうこともあります。テント内のポケットに重石を入れられるものもあり、ペグを打てない場所でも使えてオススメです。
Villimetsaには重石を入れるポケットがついています。 3つめのポイントは、テント上部のヒモを照明や収納用に使うこと。 多くのテントの天井には、ものをつり下げるためのヒモなどがあります。引っかけて収納にしたり、床起きでかさばる照明をつり下げるなど、活用すると便利。 そして4つめは、レジャーシートのテープを地面につけないこと。 たたむ際にマジックテープを使うことが多いレジャーシートは、テープが地面に触れてしまうと砂や草などを巻き込んで、粘着力が落ちてしまうんです。 これらのポイントを抑えれば、テントの設置や片付け、中での過ごし方もぐっと快適になるので覚えておきましょう。
いかがでしたか? これから暖かくなってくると、家族や友人と公園などに出かけることも多くなってきます。そんなときにコンパクトなテントがあれば、日差しを遮るのにも、ちょっと冷たい風から身を守るのにも使えます。
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