米アイオワ州で犬が発砲 飼い主が脚を負傷
米アイオワ州デモインの北120キロにあるフォートドッジで犬が誤って飼い主に発砲するという“事件”が起こった。
被害に遭ったのはリチャード・レムさん(51)で、発砲したのはピットブルとラブラドールの混種のバリュー。レムさんはバリューと玄関前のポーチでじゃれあっていたが、膝に乗っていた愛犬をいったん下に降ろしたところ、バリューがジャンプ。再び膝の上に戻ってきたのだが、このときレムさんがベストの下に装着していたガンベルトに接触。1回目で安全装置を外し、2回目で引き金を足で押してしまった。
銃声とともにレムさんは脚を負傷。幸い軽傷だったが病院に搬送されて治療を受けた。
地元紙「ザ・メッセンジャー」にレムさんが語ったところによると、飼い主に結果的に発砲してしまったバリューは罪の意識にさいなまれたのか、レムさんの横でうずくまって泣いていたとのこと。なおレムさんは銃所持の許可証を持っている。
[ 2018年5月11日 11:04 ]
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